「第106回全国高等学校野球選手権福岡大会」応援のお礼+主将・脇元凌インタビュー【飯塚高校野球部】

第106回全国高等学校野球選手権福岡大会

飯塚高校野球部は、6月29日(土)〜7月24日(水)に行われた「第106回全国高等学校野球選手権福岡大会」で惜しくも準々決勝敗退となりました。

2回戦では飯塚 7-0 鞍手竜徳、3回戦では飯塚 7-0 須恵、4回戦では飯塚 8-0 九産大九州、5回戦では飯塚 13-4 柳川と強い飯塚高校が見られました。

続く準々決勝では飯塚 2-10 福岡大大濠との結果となり、残念な結果となりました。

今後は直近の秋季大会、また春のセンバツなどに向けて、部員一同、一生懸命努力してまいります。

野球部への温かい応援をいただけましたら幸いです。

野球部主将・脇元凌にインタビュー

夏の大会が終わると、3年生が公式戦に出場することは原則なくなります。同時に1・2年生で構成される新体制に移行していきます。

野球部主将を務めてきた脇元凌も、次の学年にバトンを渡すタイミングがやってきました。

ここまで長い間、野球部を引っ張ってきた脇元に、第106回全国高等学校野球選手権福岡大会を振り返ってもらうインタビューを実施しました。

——全国高校野球選手権福岡大会出場、お疲れさまでした。はじめに、応援してくれた方々にどんなことを伝えたいですか。

飯塚高校野球部のために、多くの方々から物心両面でご支援をいただきました。本当にありがとうございました。皆さまの声援のおかげで、大会に臨むことができました。

結果は準々決勝敗退となりましたが、後輩たちがリベンジしてくれると信じています。今後も飯塚高校野球部を応援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

——後輩たちに未来を託す時期ですね。ここからは大会を具体的に振り返っていきますが、まず全国高校野球選手権福岡大会出場から準々決勝まで進んでいった際の手応えを教えてください。

福岡大大濠戦まではすべてコールド勝ちできていて、高い攻撃力を持って投手陣もよくがんばっていたので、手応えはかなりありました。メンバーのコンディションも良好で、チーム全体の雰囲気も良かったです。

——準々決勝までの試合でとくに印象に残っていることがあれば教えてください。

毎試合が思い出深いですが、試合に勝ったときのゲームセットの瞬間がとてもうれしくて、とくに印象に残っています。中でも5回戦の柳川戦は初回から打線がつながり、理想の攻撃ができました。

——今回の大会を通じてどんなことを得たと感じていますか?

3年生24人全員が同じ方向を向き、目標達成のために最後までやり遂げたことです。その姿勢や経験を通じて得られた達成感などは、今後各自のステージに生かせると思います。

また、大会を通じて同級生や教員、保護者や地域の方々から多くの激励をもらい、飯塚高校の生徒として自覚ある行動をし、貢献する気持ちが大切だと改めて感じることができました。

——勝負自体は準々決勝で終えることとなりましたが、振り返って思うことを教えてください。

まだまだ実力不足だったと思います。しかし、最後まで悔いなく一生懸命にプレーができたので、それは良かったと思います。

——野球部として、次の目標について教えてください。

3年生は各々の進路実現に向けて活動を始めています。各自が飯塚高校野球部というプライドを持って行動していきます。

「甲子園出場」の目標は後輩たちに託します。今後も応援いただけるとうれしいです。

写真で見る「第106回全国高等学校野球選手権福岡大会」

肥後(3年生)
肥後(3年生)
池田(2年生)、(4)赤間(3年生)
池田(2年生)、(4)赤間(3年生)
野中(3年生)
野中(3年生)
山下(3年生)
山下(3年生)
スタンド応援団の部員たち
スタンド応援団の部員たち

飯塚高校野球部について

飯塚高校野球部は、第90回全国高等学校野球選手権大会(2008年)、第94回全国高等学校野球選手権大会(2012年)に2回出場。第94回大会では夏の甲子園1勝をあげました。

グラウンド・室内練習場・寮を完備し、パフォーマンスを上げるための環境を整えています。
野球部についての情報はこちらから。