■留学生との国際交流
本校は二ュージーランド、韓国、タイ、中国、カナダ、アメリカ、ベトナムなどからの留学生を受け入れており、学校生活の中で多国籍の生徒たちと日常的に交流が行われています。本校での異文化交流は、ワイヌイオマタ高校(ニュージーランド)、 釜山観光高校(韓国)、IBS(タイ王国)など、複数の協定校提携により短期留学など交流の機会が充実しています。
[ 協定校 ]
ワイヌイオマタ高校(ニュージーランド)
グローバル教育プログラム参加者から、ニュージーランド交換留学生を選抜します(留学期間1〜3ヵ月、留学先の学費無料、ホームステイ受け入れで滞在費も無料)。英語のみならず、様々な留学生との交流や地元マオリ族の文化も学べます。 本留学プログラムは多文化共生を深く学ぶ研修として、令和4年度福岡県「世界に打って出る若者育成事業」に採択されました。
プケコヘ高校(ニュージーランド)
オークランドまでは電車で45分ほどの長閑な環境にあります。音楽や美術にも力を入れている学校です。
ロンゴタイ高校(ニュージーランド)
文武両道を大事にする公立の男子校です。ラグビーを筆頭に、サッカーやバスケ、クリケットなどの強豪校でありながら、高いレベルの教育を実施することでも知られています。
ランギオラハイスクール(ニュージーランド)
ニュージーランド南島の東海岸にある都市・クライストチャーチ中心部から車で40分ほど北上したところにある、大自然に囲まれた町にある公立の共学校です。家族が農場を営む生徒も多く通っていたり、馬や羊などの動物を身近に感じられる環境であったりすることから、園芸や農業、馬についての学びなどが科目としてあり、履修できるのも特徴です。
釜山観光高校(韓国)
語学教育や調理などの専門教育に力を入れている学校で、日本語学科の生徒とオンラインや交換留学プログラムを実施しています。
信男教育学園(中国)
文来高校(上海)の国際部に属する「日本留学コース」として2010年に開設されました。日本の高校・大学に留学したい中国人学生をサポートし、日中の架け橋となるグローバル人材の育成を目指す高校です。
大連十六中学校(中国)
1995年から毎年、交換留学生受け入れを実施しています。
IBSインターキッズ・バイリンガルスクール(タイ)
全授業の9割を英語で実施するバイリンガル教育の一貫校で、オンライン交流や交換留学プログラムを実施しています。
ビクトリア高校(カナダ)
生徒たちに良質なアカデミックプログラムを提供している、ビクトリアで最も歴史ある高校です。

協定校との交流の様子

協定校ワイヌイオマタ高校から贈られた飯塚高校オリジナルハカ
■グローバル教育プログラム
ネイティヴスピーカーの指導のもと、4技能英語の強化、留学生や海外との交流、グローバルな問題の議論やプレゼンテーションなどに取り組んでいます。
プログラム名 | 対象コース | 実施時間 |
グローバル・インテンシヴ | 全コース参加可能 | 放課後に実施(令和3年度:週4日) |
IE (インテグレーテッド・イングリッシュ) | 特進アカデミック・特進グローバル | 学校設定科目として実施 |
ITC (インターナショナル・トレード・チャレンジ)、日本の次世代リーダー養成塾(福岡県推薦枠)、福岡県知の創造塾、飯塚市スピーチコンテスト(令和4年度最優秀賞・6年度優秀賞)、模擬国連大会(渋谷教育学園主催)など、グローバル・英語をテーマにした大会や研修に生徒をサポートしながら送り出し、世界で通用する力を養っています。
主なプログラム内容
■ International Trade Challenge (ITC)
自分たちで商品を考え、海外で販売を行うためのプランを作り英語でプレゼンテーションを行うプログラムです。大会にも参加しています。

■ オンライン国際交流
「理想の学校をつくる」等の様々なトピックで3カ国の姉妹校・交流校と定期的に交流・ディスカッションをしています。

■英語スピーチ
SDGsや文化、国際問題など様々なトピックに関して、全員が英語スピーチを作り、校内大会実施、校外大会への参加を行っています。(飯塚市スピーチコンテスト:令和4年度 最優秀賞、優秀賞、令和6年度 優秀賞)

■模擬国連
特定の国の大使になりきり、紛争問題や環境問題に関わる規制、貿易等様々なテーマに対し、議論の上で決議案提出をめざす活動です。

グローバル教育プログラムの一環としての交換留学や模擬国連大会参加などについて、2024年度版パンフレットにてOGと現役生との対談を実施しています(画像をクリックするとPDFが開きます)。
