【合格者インタビュー】防衛大学校 1次合格 渡邉玲寧さん(特進I類)

令和6年度 総合型選抜、一般選抜において、飯塚高校では多くの生徒が難関大学・志望大学に合格する目標を達成しました。
今回は、防衛大学校 1次合格となった特進I類 3年の渡邉玲寧さんにお話を伺いました。
定員10人の少人数コースで、志望校合格を目指した学びに集中
——この度は防衛大学校合格、おめでとうございます!
ありがとうございます!
——今回は受験にまつわるお話はもちろん、3年間の学生生活を振り返るお話を伺っていきます。最初に、中学3年の頃、渡邉さんが飯塚高校を選んだ決め手は何だったのでしょうか。
一番の理由は「少人数クラス」の存在でした。私が所属した特進コースは1クラス定員10人だったんです。振り返ってみて、この環境は私にとってとても良かったと感じています。
——「良かった」と感じる理由やエピソードを具体的に教えてください。
先生方が生徒一人ひとりに対して丁寧に対応してくださる点が魅力でした。受験対策のほか、英検などの資格対策などもしていただいて、自分のペースで学習を進めることができました。
もともと苦手意識のあった物理・科学などの理科系科目も、先生の面白い解説のおかげで徐々に理解が深まり、自信をつけていけたように思います。
少人数だからこそ、先生との距離が近く、質問しやすい環境だったのも大きなメリットでした。勉強に集中できる環境が整っていたおかげで、入学当初から本命として目指していた国公立大学への進学に向けて努力することができました。
交換留学プログラムでベトナムへ
——少人数制ならではのきめ細かい指導があった、ということですね。特進コースということもあり、学業に重点を置いた学校生活だったと思いますが、部活動にも参加していたそうですね。
1・2年生のときにグローバル研究部に所属していました。その活動の一環として交換留学プログラムに参加し、ベトナムへ行く機会をいただきました。
ホームステイ先では日本とは違った文化や生活を経験し、特にホストファミリーの家にカラオケがあるのに驚いたのを覚えています。留学を通して、海外の文化に直接触れる機会を得たのは貴重な経験でした。
帰国後はベトナムの留学生を受け入れる側としてホストファミリーを務めました。日本の文化を知ってもらうために和風の小物を用意するなど、バディ(ベトナムの生徒)に喜んでもらう工夫をするのが楽しかったです。
受験に集中するため、3年生になって部活動を引退しましたが、勉強だけでなく、こうした経験を通じて視野を広げることができたのは、飯塚高校がグローバル教育にも力を入れているおかげだと思っています。
——日々の学びに多忙な中でも、そういった豊かな経験をしてきたんですね! 今グローバル教育という言葉が出てきましたが、飯塚高校の教育方針「GLI」の中で、特に印象に残っている取り組みはありますか?
L(Local)の学園祭です。私が1年生の頃に飯塚市の商店街で開催する「街なか学園祭」が始まりました。地元の商店街に協力していただき、お店の一角を借りてクラスで「学習室」を運営したのが印象に残っています。
それまで商店街にはあまり行ったことがなかったのですが、学園祭準備期間や開催当日などに街を歩き回るうちに、いろいろなお店があることを知り、地域の魅力を再発見する機会になりました。
「小さくても努力を積み重ねていく」大切さを教わった
——続いては受験のことを伺っていきますが、防衛大学校に合格した理由はなんだと思いますか?
最後まで諦めずに努力し続けたことだと思います。担任の先生が私たちに教えてくれた「雨垂れ石を穿つ」ということわざを行動指針にしてきました。
このことわざには、ささやかな努力であっても根気強く続けていると、最後には成功するという意味があります。努力をやめないことの大切さを伝えていただいて以来、これを念頭に置いて受験対策に取り組んできました。
——ずっと心に残りそうな、大切な教えですね。続いて、志望校を選んだ理由と、そこで学びたいことについて教えてください。
ソフトウェア工学を学びたくて選びました。きっかけは九州工業大学のオープンキャンパスに参加したことです。
そこでソフトウェア工学に触れて、この分野にはまだまだ可能性があり、人々の未来を豊かにしていく力があると感じ、興味を持つようになりました。
目標がある人も迷っている人も、3年間で「自分の道」と出会える場所
——ソフトウェア工学を学んだ先の未来は描いていますか?
国内外のいろいろな地域で働くことを夢見ています。飯塚高校では国際交流の機会も多く、英語をはじめとするいろいろな言語を話す人々と関わることができました。
その経験から、海外で働くことにも興味を持つようになり、IT技術を生かして世界中で活躍できる道を目指したいです。
——素敵な目標ですね。では最後に、飯塚高校ではどんな3年間を過ごせるのか、また飯塚高校で過ごすことの良さについて、飯塚高校に興味のある中学生の方にメッセージをお願いします。
飯塚高校は、自ら積極的に動けば、さまざまな経験ができる学校だと感じています。学びたいことが決まっている人にとっては、その目標に向かって全力で取り組める環境があり、まだ方向性が決まっていない人でも、高校生活の中で自分のやりたいことを見つけることができます。
私自身、中学の時点では進みたい道が明確に決まっていたわけではありませんでした。高校での授業や先生との対話、オープンキャンパスでの経験などを通じて、最終的に「ソフトウェア工学を学びたい」という目標を持つことができました。
進路に迷うことがあっても、飯塚高校の先生方は真摯に相談に乗ってくださるので、どんな道を選ぶにせよ、ここでの学びは必ず役に立つと思います。
——素敵なお話をありがとうございました!
今後も合格者インタビューを不定期で掲載していきますので、どうぞお楽しみに。
※記事内容は取材当時(2025年3月15日)のものです。
渡邉さんが所属していた特進コースは、令和5年度新入生から一新され、「特進アカデミックコース」「特進グローバルコース」「特進探究実践コース」の3コースが新設されています。
2年次以降、希望者は特進コース内でコース移動ができ、より自分に合った学びを深めていける点が特徴です。
いずれのコースも、生徒一人ひとりの主体的・探究的な学び、グローバルな人材育成を重視しています。さらに、各生徒がいきいきとした学校生活を送りながら、目標とする大学へ進学することも目指しています。
▶「特進コース」について詳しくはこちらを参照ください。