「令和6年度 街なか学園祭」ミーティング#5,6 実施

街なか学園祭ミーティング #5,6

飯塚高校では毎年秋に、飯塚高校発祥の地である飯塚市の商店街(本町商店街・東町商店街)にて「街なか学園祭」を開催しています。

2024年の街なか学園祭は11月23日(土)の開催となります。詳細はニュースなどを通じて順次お知らせしてまいります。

例年多くの方々に来場いただき、高評価をいただいていますが、今年も街なか学園祭をより良いものとするため、3月より毎月一度のミーティングを実施して準備を進めています。

子ども目線に立った「街なか学園祭」を目指して

今年は街なか学園祭に「子ども」や「子育て」といったキーワードを盛り込むことが決まっています。

飯塚青年会議所が主催し、飯塚市などの各自治体や学校法人嶋田学園など団体企業も参加している「地域でこどもを育てスマイリーあふれるまち」宣言の一環で、地域とコラボレーションする取り組みとなります。

MTG#5は近畿大学で実施

近畿大学で学園祭の第5回目のミーティング実施

7月24日、近畿大学で学園祭の第5回目のミーティングが開催されました。このミーティングには飯塚高校から2年生の小田君(学園祭実行委員長)と川端君(学園祭副実行委員長)などが参加し、近畿大学側のメンバーと正式に顔合わせが行われました。

ミーティングでは、学園祭で実現したいさまざまな提案が具体的に話し合われました。設備面では、「各所に休憩所を設ける」「ゴミ箱を複数設置する」などの意見が出され、来場者に快適で心地よい環境を提供することが目指されました。

また、学園祭をより華やかに盛り上げるため、「バルーンアートを用意する」「東町商店街にサブステージを設置する」といった提案もされました。

近畿大学で学園祭の第5回目のミーティング実施

子どもたちの視点を重視するアイデアも多く寄せられ、「リアルウォーリーを探せイベントの実施」「色使いを鮮やかにすることで子どもの目に留まりやすくする」といったアイデアが話し合われました。

さらに、ミーティングから数日後の7月27日には、商店街での夜市に大学生たちも参加しました。ここで、ミーティングで出たアイデアが実際に実現可能かどうかを、高校生と共に現地を視察しながら確認しました。

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これらの意見を踏まえ、今後の学園祭の計画において実行委員会がさらに協議し、どの提案を実施するかを検討していくこととなりました。

MTG#6では施設・設備の設置場所を決定

8月23日には6回目のミーティングを行いました。

当日は商店街の略図を模造紙に描き、商店街の具体的な配置をイメージしながら、休憩所やサブステージなどの施設・設備の設置場所を検討し、一部については場所が決定されました。

また、議論の中で、本町と東町の交差点を通行止めにすることが可能かという具体的な問題点が挙がりました。

さらに、街なか子育てひろばの利用(おむつ交換スペースなど)、トイレの数が不足している問題、自転車駐輪場の数や必要台数など、事前に調査や問題点の洗い出しが行われました。

次回のミーティングは9月18日で、その後も月に一回の頻度で行います。「最新ニュース」ではその模様を定期的にレポートしていきます。

「街なか学園祭」の狙い

飯塚高等学校ロゴ

飯塚高校が大事にする「Global(グローバル)・Local(地域)・Individual(個性)」の3本柱のうち、特に教室ではなかなか学べない「身近な社会と関わりながらコミットする力」をLocalで実践的に学び、体験します。商店街との連携協定を強く感じることも目的とした取り組みです。

2021年に飯塚商工会議所・飯塚市商店街連合会と連携協定を結び、2022年には商店街全体を使って初の「街なか学園祭」を開催しました。

「街なか学園祭」に関する過去記事

令和5年度「街なか学園祭」情報まとめ

令和5年度「街なか学園祭」開催報告とお礼