ラブアースクリーン運動を実施。地球規模の問題を考える心の育成を目指して

飯塚高校は福岡県下私立中学・高等学校振興対策、教育活動の一環として4月30日(水)、ラブアースクリーン運動を実施しました。
この運動は、地球環境の汚染が深刻化する中で、身近な清掃活動を通じて自然を愛し、物を大切にする心を育むとともに、「地球の一員」としての自覚を促すことを目的としています。

当日は生徒会の生徒たちが補助担当となり、他クラスの生徒たちをサポートしながら、協力して学校周辺の清掃活動を行いました。

清掃区域は新飯塚駅や熊野神社、市役所、新飯塚商店街、愛宕幼稚園、警察署など、学校周辺のさまざまな場所に広がりました。
地域社会への参加意識や学校全体としての連帯感をより一層高める機会となりました。

この活動は、SDGs(持続可能な開発目標)のうち、目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成にも貢献しています。
地域の環境を守る行動と、多様な仲間たちとの連携を通して、持続可能な社会づくりに向けた意識を育てています。

飯塚高校はSDGsをはじめとするESD(持続可能な開発のための教育)が評価され、2022年度、福岡県の私立高校では初となる、ユネスコが統括するユネスコスクールに認定されています。
そんなユネスコスクール加盟校として、「地球規模の課題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指すこと」との目標にもつながる大切な取り組みとなりました。
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飯塚高校は環境を守る意識と多様な仲間との連携をこれからも大切に育んでいきます。
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