学校創立の由来

明治34年、飯塚を訪れた文豪森鴎外は地元との交流の中で、地域における教育の大切さを説きました。その薫陶を受けた先人の思いが受け継がれ、昭和37年に学校法人嶋田学園 飯塚高校は産声を上げました。長崎街道の宿場町だった江戸時代から、飯塚は外国人を含む多様な人々が往来した町でした。本校ではこうした歴史に醸成された「進取の気性」を大切にしながら、将来地域社会や世界の問題を広い視野で考え取り組んでいく若者の育成を目指しています。

校訓

熱い心をもって真摯に学び、
努力を継続することで真の力を身に付け、
何事にも誠心誠意、誠の心を尽くす

校長 永沼 真紀

校長挨拶

本校には3つの学科と7つのコースがあり、多彩な学習内容、多くの体験活動、学校行事や部活動など、皆さんの学びを支える環境が整っています。皆さんにとって自分の人生をどのように生きていくかということは大変大きな課題です。皆さんにはそれぞれ、小さい頃から膨らませてきた夢や希望があると思います。皆さんの夢や希望の実現をお手伝いする高校、それが飯塚高校です。この学校案内をご覧いただき、ぜひ飯塚高校を進路先に選んでください。飯塚高校は、意欲溢れる皆さんをお待ちしています。

飯塚高校の教育

次世代を担う人材を育成するGLIの取り組み

環境問題や紛争、経済問題などグローバルな課題は地域生活とも結びつきを強め、地域に根ざしたグローバル・シティズンの育成が求められています。飯塚高校は地域と世界を結びつけ、多様な個性の出合いによって、社会で輝く力を磨きます。2022年度、飯塚高校は創立60周年を機に、GLOBAL(グローバル)、LOCAL(地域)、 INDIVIDUAL(個性)の頭文字をとって新たなGLロゴを制作しました。それぞれの要素が合わさり、未来のトビラを開きます。

GLOBAL

飯塚高校はニュージーランド、韓国、タイ、中国、カナダに協定校を持ち、ドイツ、アメリカ、ベトナムなど、その他の多様な国々からも留学生を受け入れ、グローバル教育に関するさまざまな機会を提供しています。異文化との交流は日常であり、異なる他者との対話の力や思いやり、創造性を磨きます。体育祭や学園祭での協定校関連の演目のほか授業を含む日常の中でも国際交流が行われています

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LOCAL

飯塚の校名を誇りとし、身近な地域社会と関わりながら、教室の中では学べない社会へコミットする力を育みます。商店街・商工会議所との連携協定に基づく「街なか学園祭」をはじめ、ボランティア・祭り(山笠など)への参加、インターンシップ、市の皆様からいただく部活動応援など、強い絆で結ばれています。

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INDIVIDUAL

9つのコースと多くの部活動、様々な言語や国籍の生徒が在籍する飯塚高校では強い個性が集まります。起業家、外交官、プロスポーツ選手、パティシエなど全く異なる夢を持つ生徒たちが集まり、多様な価値観と出会いながら、高いレベルで切磋琢磨して、新しい未来を切り開きます。好きなこと、得意なことを掛け合わせ、地域や世界との関わりの中で、ここにしかない「じぶん」を育てていきましょう。

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教育目標

一人ひとり(INDIVIDUAL)の資質を開発し、時代(GLOBALな時代)と郷土(LOCAL)の要請に応える明朗で
心豊かな人間を育成する。

飯塚高校は「GLOBAL(グローバル)・LOCAL(地域)・INDIVIDUAL(個性)」を中核とした教育活動を展開しています

沿革

学校案内資料

クリックすると別ページでPDF資料が開きます。

令和6年度学校経営構想

令和6年度学校自己評価(計画段階)

令和6年度「学校いじめ対策基本方針」

ポジティブ・インパクト・ファイナンス