「男子第76回全国高校駅伝競走大会福岡県予選」準優勝、九州大会出場決定【駅伝部】

飯塚高校駅伝部は11月2日(日)に行われた「男子第76回全国高校駅伝競走大会福岡県予選」「女子37回全国高校駅伝競走大会福岡県予選」に出場し、男子が準優勝(2位)を果たしました。
この成績により、11月15日(土)に開催される「全九州高校駅伝競走大会」への出場が決まり、全国大会への出場権を獲得できる北九州ブロック代表の座をかけて戦います。
また、1区の松尾翼(3年・副主将)と4区の大野晃誠(1年)、5区の中嶌咲太(2年)の3名が区間賞を獲得するなど、部員一人ひとりも素晴らしい走りを見せました。
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大会結果・概要
「男子第76回全国高校駅伝競走大会福岡県予選」
11月2日(日)
12:00スタート
@嘉穂総合運動公園陸上競技場周辺コース
距離 42.195km(7区間)
参加校:29校
飯塚高校の本大会記録:2位 2時間8分21秒
「女子37回全国高校駅伝競走大会福岡県予選」
11月2日(日)
10:00スタート
@嘉穂総合運動公園陸上競技場周辺コース
距離 21.0975km(5区間)
参加校:23校
飯塚高校の本大会記録:12位 1時間19分54秒
顧問が振り返るレース展開
顧問を務める佐藤幸之助先生が、男子のレース展開を振り返ります。部員一人ひとりの勇姿とともにご覧ください。
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1区の松尾翼は飯塚高校初となる区間賞を獲得し、2位に40秒の差をつけて2区の三明勇斗(3年)にタスキをつなぎました。

2区の三明は後ろから来る福岡第一の留学生ランナーの猛追を受け、逆転を許したものの、なんとか4秒差の2位で3区へ。

3区の矢野未来翔(2年)は1位に追いつき、並走しながらくらいついていきました。その後、少しずつ離されるものの、1位と20秒差の2位で4区へ。

4区の大野晃誠は区間賞の快走で、1位と1秒差まで詰めて5区へつなぎます。

5区の中嶌咲太は福岡第一との激しい先頭争いを繰り広げ、区間賞を獲得する走りで1秒差をつけて6区へ。

6区の江川太河(3年・主将)は一度は引き離すも逆転を許し、福岡第一から徐々に差を広げられ、27秒差の2位でアンカーへ。

7区の田中優至(3年)は先頭との差を広げられながらも、7秒差で後ろから追い上げてくる3位・自由ヶ丘のプレッシャーに打ち勝ち、2位でフィニッシュしました。
レース中、何度にもわたって先頭争いを繰り広げた選手たちの姿が本当にたくましく、感動しました。
「全九州高校駅伝競走大会」について
飯塚高校駅伝部は、以下の日程で次の大会に臨みます。
「全九州高校駅伝競走大会」
11月15日(土)
12:00スタート
@嘉穂総合運動公園陸上競技場周辺コース
「全国高校駅伝競走大会福岡県予選」において、本校駅伝部は2023年の6位、2024年の5位、今年の2位と成績を年々上げてきました。
部員たちはこれまでの努力を胸に、北九州ブロック代表の座をかけて全力で走ります。それにより、全国大会への出場権を獲得し、全国の舞台で走ることを目指しています。応援よろしくお願いいたします。

