最先端のフィジカル測定で、個々の競技に生かす取り組みを実施【健康スポーツコース】
飯塚高校の健康スポーツコースでは5月13日(月)、「スポーツ探究」の授業において、フィジカル測定を行います。
測定に関わるのは、飯塚高校サッカー部でフィジカルコーディネーターを務める藤野英明さん。
アビスパ福岡やセレッソ大阪、横浜F・マリノスなど、名だたるチームでフィジカルコーチとして指導してきた実績を持っています。
さまざまなデータを取得して、個々の選手に合った強化メニューを作り、選手のフィジカル面での能力を向上させてきた藤野さんのメソッドをベースに、サッカー部が活用する、運動を数値化する最先端ウェアラブルセンサー「Knows」を活用して測定します。
この授業の狙いについて、サッカー部の中辻喜敬監督はこう話します。
「測定した数値から自分の現状のコンディションを知り、自分の競技能力を上げるためのトレーニングを考え、サッカーでいうIDP(Individual Development Plan/選手一人ひとりにフォーカスしたパフォーマンス向上プラン)を導き出すきっかけにしてほしいです」
飯塚高校は、令和6年度より文部科学省の「DXハイスクール」に指定され、今後一層最新技術を取り入れた授業を実施し、生徒のスキル向上に貢献してまいります。
健康スポーツコースについて
「スポーツを通した人間教育」を掲げる健康スポーツコースは、野球部・男子サッカー部・陸上部・駅伝部・女子バレー部・柔道部など、強化指定部の部活動生のみで編成しているコースです。
「自分の強みを活かし、夢と希望を持った日本のリーダー育成」の理念をもとに、各部活動での目標達成や第一志望の進路決定率100%などを目標に日々の活動を行っています。
また、部活動だけではなく、学校生活では基礎学力や学習習慣の定着を図るために習熟度授業を実施し、学校行事では健康スポーツコースの生徒が中心となり運営をしています。
一人ひとりの取り組み次第で夢を実現できるコースです。
健康スポーツコースについて詳しくはこちらから。