「飯塚高校では『自分が心からやりたいこと』に熱中できる」【2年生・岸川夢羽さんインタビュー】

高校生活は、自分の可能性を広げる大切な時間。どんな環境で学び、どんな仲間と、どんな時間を過ごすかは、その先の人生に大きな影響を与えます。
飯塚高校を選んだ理由や学校の魅力、そしてこれからの目標について、特進グローバルコース2年生で、生徒会で書記を務める岸川夢羽さんにリアルな声を聞きました。
——飯塚高校を選んだ理由と飯塚高校の好きなところを教えてください。
飯塚高校を選んだのは、大学でも生かせる探究活動に取り組みたかったからです。飯塚高校にはいろいろなコースがありますが、クラスマッチで異なるコースの生徒と混合チームを組むことで交流が広がり、仲が深まるのがとてもうれしいです。
さらに、先生方がとても頼もしい方ばかりで、悩んだときに相談すると真摯に向き合ってくださる点もこの学校の魅力だと感じています。
——今、学校で一番がんばっていることは何ですか?
生徒会活動と勉強の両方に力を入れています。生徒会活動では、校内外で多くの人と交流を深める機会があり、自分の成長につながっていると感じています。
勉強面では、2年生の後期になってようやく進路が明確になってきましたが、悩みや不安が増え、学校生活との両立が難しくなる時期もありました。そんなとき、先生方にたくさん支えていただき、おかげで何とか乗り越えられそうです。
——特に印象に残っている行事や出来事は何ですか?
1年次の体育祭です。初めて先輩たちと一緒に取り組む行事だったため、ワクワクすると同時に緊張も大きかったですが、とても楽しい時間を過ごせました。たくさんの人と写真を撮ったり、3年生のダンスや男子のハカを見たりして、その迫力とかっこよさに心から感動したのを今でも覚えています。
——入学してから自分が変わったと思うところはありますか?
高校に入ってから、友達との付き合い方が大きく変わりました。中学までとはまったく違い、多種多様な人がいることを実感する場面が多くありました。
意見や考えが大きく違って「この人とはちょっと合わないな」と感じたときは、必要最低限の関わりにとどめることが、自分も相手も心地よく過ごせる方法だと気づきました。
また、頑張りすぎると、本来うまくいくはずのことも、うまくいかないことがあるとも感じるようになりました。そんなときこそ、無理をせず休息をとって、一度立ち止まってゆっくり考えることが大切だと学びました。
——これからの目標や夢を教えてください。
目標はふたつあります。ひとつ目は、残り1年の任期の中で、飯塚高校をより良い学校にするため、改善すべきことに精一杯取り組み、みんなが過ごしやすい環境をつくることです。
ふたつ目は、志望校に合格することです。自分がもっと学びたいと思う分野を深く学べるよう、その道を切り開くために、どんな壁にも全力で挑んでいきたいと考えています。
——中学生の皆さんに一言お願いします。
飯塚高校を選ぶかどうかは自分次第です。大切なのは、十分な時間をとって「自分が心からしたいこと」と向き合うこと。後悔してからでは遅いので、今の自分にとって最良の選択を考えることが重要です。
もしやりたいことが見つからない場合は、自分の得意なことや興味のある分野を深掘りできる進路を選ぶのもひとつの方法です。また、最終的な目標をいくつか設定し、それに向かって進んでいくことも大切だと思います。
※記事内容は取材当時(2025年2月22日)のものです。