飯塚高校×九州工業大学 情報工学部との連携授業 第二回を実施【特進コース】

飯塚高校では3月10日(月)・11日(火)、九州工業大学 情報工学部 飯塚キャンパスにて、九州工業大学連携授業 第二回を行いました。
同授業は1年1組の「情報I」を対象に、九州工業大学 情報工学部(以下、九工大)と連携して、情報Iの範囲を超えるデータ分析やシミュレーションなどの高度な手法も学びながら探究学習を行う特別授業です(全6回程度の実施を予定)。
2024年10月に実施した連携授業 第一回では、九工大の教授陣がそれぞれのデータ活用や分析手法等について講義をし、学校内や身近にあるデータの分析を生徒たちが演習として行いました。
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この度の連携授業 第二回では、収集したデータの統計的な優位性を検討し、その分析結果を効果的にプレゼンテーションする方法を学びました。
※本授業は2025年度に本校の一部クラス(2年1組の授業または選択授業を想定)の探究授業を九工大と連携し、データ分析への学びを深めるにあたり、2024年度において試験的に実施したものです。そのため本記事記載の学年やクラスは2024年度のものとなります


生徒たちの感想は
ここでは生徒たちから九工大の教授陣へ向けて書いた感想レポートから、5人の文章を抜粋してご紹介します。
“未知”に触れる面白さを味わうことができた


「身近な物事への好奇心を持ち続けたい」と思えた

伝える力やプレゼン力の向上を感じられた


進路を考える機会になった


できるかな……と不安だったけれど、完成できたことが自信に


ほかにも、さまざまな感想が寄せられ、生徒たちは大学との連携授業を通じて、高度かつ新鮮な学びを得たようでした。
飯塚高校のデジタル教育
本校は2024年4月末、文部科学省よりDXハイスクール(※)指定を受け、ICTを活用した多様な授業を実施しています。
(※)全国1,000校程度の高等学校をデジタル教育の拠点として、1校あたり1,000万円を上限にICTを活用した幅広い学びを推進するプログラム。情報や数学などのデジタル技術と理数分野の教科を重視している。
デジタルやAI(人工知能)技術が進化し続ける中、世界で活躍できる人材を育成していくには、早いうちからのデジタル教育は必須といえます。
今後も高度な情報テクノロジーを最大限に活用し、情報や数学を中心に文理横断的・探究的な学びの機会を生徒たちに提供し、デジタル視点を持った人材の輩出に貢献します。