特進アカデミックコースで「慶大・九大連携授業」を実施

7月9日(水)、特進アカデミックコース(1年生)と学術探究活動を希望する特進コース在籍生徒を対象に、「第1回 慶應義塾大学・九州大学連携授業」を実施しました。
今回の授業は、2024年度に引き続き、難関大学の教授から直接学ぶ貴重な機会として実施されました。
今年度は、これまでご指導いただいていた九州大学の武田秀太郎先生が慶應義塾大学に転籍されたことに伴い、九州大学と慶應義塾大学の両大学と連携して授業を行っていきます。
慶應義塾大学・九州大学連携授業の講師陣

講師は慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 准教授であり、本校特進コースのアカデミックアドバイザーも務められている武田秀太郎先生と、同研究科所属の篠原宣道先生です。

篠原先生は武田先生と同じく、九州大学都市研究センターにて、多数の産学連携プロジェクトの企画立案・実施を行ってこられました。
また、大学での研究成果を社会実装するため、九大発スタートアップaiESGの創業初期より、データサイエンティストとして関わってこられました。2025年にBEAGLEを創業された起業家でもあります。
生徒コメント「学会発表に参加できる機会が楽しみ」

参加した生徒からは次のような感想が寄せられました。
「今回は武田秀太郎先生と篠原宣道先生の紹介に加え、アカデミックとは何か、また、僕たちの今後の活動について話していただきました。
昨年は九州大学連携授業で3年生の活動や発表会を見てきましたが、今年は実際に自分たち2年生が研究し、学会で発表できるということでとてもワクワクしています。
特に武田先生からは新たにお聞きするお話も多く、先生のすごさを改めて実感し、研究への意欲が高まりました。今後の活動でも先生方の助言を受けながら、アカデミックな活動を充実させ、自分の興味ややりたいことも見つけていきたいと思います」(2年生)
今後、生徒たちは武田先生、篠原先生のご指導のもと、学術発表会での発表を目標にグループで学術探究活動に取り組んでいきます。
九大との連携について
九州大学(都市研究センター)と本校は2023年9月6日より、連携協定を締結しています。九州地域における国際的な水準のSTEM・サステナビリティ教育を推進し、高大連携を強化する目的で、2023年11月より九大連携授業を定期的に実施してきました。
【関連コンテンツ】九大連携授業
本校では引き続き、難関大学との連携授業を通じて、大学で実践される研究活動や学問へ生徒たちが関心を深めていく取り組みを続けていきます。