企業が学費を全額支援。国家資格と就職につながる飯塚高校の新キャリア制度

飯塚高校では、企業が学費を全額負担し、高校から専門学校、就職までを一体で支援する新たなキャリア支援制度がスタートします。
2026年3月9日、飯塚高校にて、測量設計企業・弘洋第一コンサルタンツグループと学校法人嶋田学園、福岡国土建設専門学校による連携協定締結式が執り行われました。

本協定により、高校から専門学校、就職までを一貫して支援するキャリアパスモデル「Iizuka Engineer Next(I-NEXT)」奨学金制度が開始されます。
この制度は、弘洋第一コンサルタンツグループでの就労を希望する飯塚高校生を対象に、選考のうえ、福岡国土建設専門学校(※)測量技術科の学費(約110万円)を企業が全額負担するものです。奨学金制度に多い返還義務や勤務年数の条件は設けられていません。
対象となる生徒は、同専門学校で1年間学びながら国家資格「測量士補」を取得し、卒業後は測量設計の技術者として弘洋グループで活躍することが期待されています。
同社は北海道から沖縄まで国内14社のグループ企業を展開し、マレーシアでの海外JV(ジョイントベンチャー)設立など、グローバルなインフラ支援事業も行っています。
飯塚・福岡で学んだ技術が、将来的には全国、さらには世界で活躍する技術者へとつながるキャリアパスが用意されています。

なお、初年度となる2026年度は、同社代表取締役 野口桂司様の「できる限り多くの生徒を支援したい」という想いから、3名の枠が設けられています。
連携協定締結式当日はメディアの取材も入り、地域の新たな人材育成の取り組みとして注目を集めました。

嶋田学園では今後も産業界との連携を強化し、地域社会に貢献できる人材育成に取り組んでまいります。
※福岡国土建設専門学校は国土交通大臣登録校であり、測量技術科を卒業すると国家試験を受験することなく国家資格「測量士補」を取得することができます。福岡県内でこの制度を持つ専門学校は同校のみです。

