小学校と連携し、最先端のフィジカル測定を実施【飯塚高校のDX教育】
飯塚高校は2024年4月末、文部科学省よりDXハイスクール(※)指定を受け、ICTを活用した多様な授業を実施しています。
(※)全国1,000校程度の高等学校をデジタル教育の拠点として、1校あたり1,000万円を上限にICTを活用した幅広い学びを推進するプログラム。情報や数学などのデジタル技術と理数分野の教科を重視している。
その取り組みの一環として、健康スポーツコースでは9月11日・18日の「スポーツ探究」授業において、地域の小学校と連携してフィジカル測定を実施します。協力校は、本校系列の愛宕幼稚園と幼保連携を行っている立岩小学校・片島小学校の2校です。
今年5月には、サッカー部が導入している先端機器を活用し、フィジカル測定を行いました。この取り組みを通じて、選手たちの個別競技に役立つデータの収集と活用が進められています。
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今回の授業では、プロレベルのフィジカルデータ計測の知見を生かして小学生たちの測定を行い、その後データの分析やフィードバックを作成していきます。これにより、測定・分析の経験を積み、自らのデータと比較し、成長に伴うデータの変化を理解しながら、指導者としてのキャリア形成にもつなげます。
飯塚高校は、今後もDXハイスクール校として最新技術を取り入れた授業を強化し、生徒たちのスキル向上に貢献してまいります。
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健康スポーツコースについて
「スポーツを通した人間教育」を掲げる健康スポーツコースは、野球部・男子サッカー部・陸上部・駅伝部・女子バレー部・柔道部など、強化指定部の部活動生のみで編成しているコースです。
「自分の強みを活かし、夢と希望を持った日本のリーダー育成」の理念をもとに、各部活動での目標達成や第一志望の進路決定率100%などを目標に日々の活動を行っています。
また、部活動だけではなく、学校生活では基礎学力や学習習慣の定着を図るために習熟度授業を実施し、学校行事では健康スポーツコースの生徒が中心となり運営をしています。
一人ひとりの取り組み次第で夢を実現できるコースです。
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