IBS(タイ)との交換留学プログラムを実施【飯塚高校のGlobalな取り組み】
飯塚高校では2023年10月9日〜19日にかけて、本校と姉妹校提携のあるタイ王国「インターキッズ・バイリンガルスクール」(以下、IBS)との交換留学プログラムを実施しました。
IBSは全授業の9割を英語で実施するバイリンガル教育の一貫校で、本校とは交換留学プログラムやオンライン交流を実施しています。
今回の交換留学プログラム参加者は、本校グローバル教育プログラム(放課後活動Intensiveまたは学校設定科目Integrated English)への参加、英語検定準2級以上を有するなど、いくつかの条件をもとに選考された5名。
10月の交換留学期間中、IBSからの交換留学生たちの「バディ生徒」(相棒)、ホームステイ受け入れ先を務めたほか、2024年1月22日〜31日にはIBSへ短期留学することが確定しています。
本プログラムは、飯塚高校が大事にする「Global(グローバル)・Local(地域)・Individual(個性)」の3本柱のうち、特にGlobalな活動を通して「日常的に異文化との交流を行い、異なる他者との対話の力や思いやり、創造性を磨く」取り組みのひとつです。
飯塚高校で実施したプログラム
国際感覚の醸成、語学力向上のための実践的な学びの場の創出を目指し、同期間中は以下のようなプログラムを実施しました。
・歓迎セレモニー
吹奏楽部による演奏やダンス部による発表、部活動紹介動画投影などのコンテンツを用意し、同時期に来校するカナダ交換留学生と合同での歓迎会を行いました。
・福岡市内バスツアー
土曜日に福岡市内を巡り、福岡の街を知ってもらうためのバスツアーを行いました。
・授業
タイ交換留学生向けに作成した特別な時間割に沿って授業を受けて頂きました。さらに、バディ生徒の所属クラスでホームルームに参加して頂きました。
飯塚高校のグローバル教育について
本校は前出のタイ(IBS)やニュージーランド(ワイヌイオマタ高校)のほか、韓国(釜山観光高校)、中国(第十六中学校)などと姉妹校提携を行い、短期交換留学などの交流機会を持っています。
そのほか、ドイツやカナダ、アメリカ、ベトナムなどの多様な国々からも留学生を受け入れ、グローバル教育に関する幅広い機会を提供しています。
授業を含む日常はもちろん、体育祭や学園祭の海外姉妹校関連の演目などでも、国際交流を積極的に行い、GLI全体の取り組みを通して、次世代を担う人材育成に努めています。