「学園祭の成功を誇りに思う。得た経験を将来に生かしていきたい」(学園祭実行委員長 小田銀太さん)

今年の秋も実施される飯塚高校の街なか学園祭。2024年の開催時にはとても大きな盛り上がりを見せました。
開催前の11月中旬、学園祭実行委員長を務める3年生の小田銀太さんに、学園祭の見どころや活動内容の大枠についてインタビューを実施しました。今回、卒業を控えた小田さんに、当時のことを改めて振り返ってもらいました。
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「2024年のテーマ『子ども目線で楽しむ学園祭』を形にすべく、皆で試行錯誤しながら子ども連れの親御さんや子どもたちのための取り組みを考えていく準備期間を含め、街なか学園祭にかけてきた時間はとても有意義だったと感じています。その活動に携われたことを心からうれしく思います。
私は以前、『子どもはこの街の未来だ宣言』というディスカッションに高校生の代表として参加したことがありました。そのときの経験が学園祭のテーマ設定にもつながっていると感じています。その場で得た視点があったからこそ、子ども目線でのアイデアや取り組みを深く考えることができました。
実行委員長として特に力を入れたのは、メインステージ周辺のデザインです。近畿大学 小池ゼミの方々と一緒に、皆がステージ周辺を利用しやすい設計を考え、それが形になったことは、自分にとって大きな経験となりました。大学生から学ぶことも多く、これからの人生においても貴重な学びになったと感じています。
そして迎えた学園祭当日、子どもたちの笑顔を見ることができた瞬間は、何にも代えがたい達成感を味わいました。文句なしの大成功を収めた学園祭だったと自負しています。ここでの経験や学びを忘れず、今後に生かしていきたいと思います」