まちLaboが「冬期研修会」を実施|初年度の活動を振り返り、次年度に生かす

冬期研修会でのまちLaboメンバー

飯塚高校では、有志生徒で結成された、地域活動の企画・運営を行う組織「まちLabo」による冬期研修会を、2025年12月25日(木)〜26日(金)、福岡県宗像市の研修施設「玄海の家」にて実施しました。

本合宿は、学年の枠を越えた交流を深めるとともに、これまでの活動を振り返り、今後の取り組みに生かすこと、さらにまちLaboの活動をより円滑に進めていくことを目的として行われました。

レクリエーション

初日は、入所後にレクリエーションを行い、参加した生徒同士の親睦を深めました。

野外炊飯の様子

その後は班に分かれて野外炊飯に挑戦し、協力してカレーづくりを行うなど、普段の学校生活では得られない体験を通して、チームワークの大切さを学びました。

夜には「まちLabo研修会~これまでとこれから~」と題した活動会議を実施し、これまでの1年間の取り組みを振り返りました。

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まちLaboの2025年度活動を振り返る

生徒たちは、1年間の活動を月ごとに振り返りました。

4月:アーティストレジデンス(海野良太さん・三宅哲平さん)への参加

5月:アーティストレジデンス(海野良太さんによるオリジナルTシャツワークショップ)への参加、飯塚市商店街が制作・運営する「スキマニラジオ」出演

6〜7月:アーティストレジデンス(三宅哲平さんによる風鈴ワークショップ)への参加、風鈴の飾り付け、土曜マルシェ出店(企画運営開始初月)、山笠清掃ボランティア、千羽鶴制作

8月:Social iCamp(デザイン思考のプロセスを取り入れたワークショップ)への参加

9月:土曜マルシェ出店、アーティストレジデンス(大黒貴之さんによるキーホルダーワークショップ)への参加、まちLabo公式note開設

10月:関西大学との打ち合わせ、立岩獅子舞ボランティア、みんなの健幸・福祉のつどい、Hana Bonds Fes(ハロウィン)、SB Student Ambassador九州大会への参加

11月:街なか学園祭出店、畑見学、愛宕幼稚園への寄附

12月:うみがめ展見学、おにぎりプロジェクト、TOTO見学、花植えボランティア、研修会の実施

※「ニュース」として記事化した取り組みや関連するページのリンクを貼っています。詳細については記事にてご覧ください。

このように、4月から12月まで継続して多様な地域連携・イベント・ボランティア活動などに取り組んできたことを共有しました。

これらの活動履歴を振り返り、まちLaboが「地域と学校をつなぎ、生徒が主体的に動くことで社会で通用する力を育む実践の場」となり、生徒一人ひとりが着実に成長してきたことを改めて確認しました。

室内での取り組み

また、これからの活動に向けては、

・情報発信の方法
・役割分担の明確化
・土曜マルシェの調整
・将来的なNPO法人化を見据えた体制づくり

などについて意見交換を行い、新リーダーや係分担の検討も進めました。

施設周辺の海岸清掃

2日目は、施設周辺の海浜清掃を実施しました。地域の自然環境を守る活動を通して、まちLaboとしての社会的役割を改めて実感する機会となりました。

野外炊飯での食事

学年を越えて互いの考えや感想を共有できた今回の合宿について、参加した生徒からは

「1年間の活動を整理でき、自分たちがどれだけ多くの地域と関わってきたかを実感した」

「これから何をすべきかが明確になった」といった声が聞かれました。

今回の冬期研修会で得た学びと気づきを生かし、まちLaboは地域と連携した活動をさらに発展させていきます。生徒たちが主体的に考え、行動し、地域課題の解決や商店街の活性化に寄与していく姿に、今後もご期待ください。