「令和6年度 街なか学園祭」ミーティング#3 実施

街なか学園祭ミーティング

飯塚高校では毎年秋に、飯塚高校発祥の地である飯塚市の商店街(本町商店街・東町商店街)にて「街なか学園祭」を開催しています。

2023年は11月25日(土)に開催し、多くの方々にご来場いただきました。

2024年も、街なか学園祭をより良いものとするため、3月13日にキックオフミーティングを実施後、毎月一度のミーティングを実施して準備を進めています。

秋の「街なか学園祭」に向けて定例ミーティング

5月22日には3回目のミーティングを行いました。

飯塚高校からは2年の小田君(学園祭実行委員長)と川端君(学園祭副実行委員長)が、外部からは近大の小池晃先生とゼミ生、商工会議所・青年会議所の方にもご参加いただきました。

近大小池ゼミは、ステージ前広場などのデザインを毎年手掛けていただいています。福岡大学、九州工業大学など大学の皆さんには、街なか学園祭でそれぞれの専門分野ならではの形で毎年お世話になっています。

今回のミーティングのテーマは「商店街中心部以外のエリアでの効果的な集客方法」といった内容でした。

ミーティング終了後、小田君はこう話していました。

「商店街の中心部やその付近は例年盛り上がりを見せるものの、商店街の入口や中心部から離れた場所は人があまり集まっていないので、それをどう解決するかを話し合うことができました。

子どもから大人まで、学園祭に来てくださる幅広い年代の方々の視点に立って考えることが大切だと思っています。商店街に積極的に出向いて調査します」

次回のミーティングは6月22日で、その後も月に一回の頻度で行います。「最新ニュース」ではその模様を定期的にレポートしていきます。

「学園祭」×「子ども」「子育て」の取り組み

次回の学園祭では「子ども」や「子育て」といったキーワードを盛り込むことも想定されています。

「地域でこどもを育てスマイリーあふれるまち」の実現に向けて活動する飯塚青年会議所ともコラボレーションする取り組みとなります。

取り組み内容については、飯塚青年会議所が5月18日にゆめタウン飯塚にて開催した記念イベントのパネルディスカッションで、街なか学園祭実行委員長の小田君から発表が行われました。

今後はそのアイデアを具体化できたタイミングで、改めてご報告してまいります。

「街なか学園祭」の狙い

飯塚高等学校ロゴ

飯塚高校が大事にする「Global(グローバル)・Local(地域)・Individual(個性)」の3本柱のうち、特に教室ではなかなか学べない「身近な社会と関わりながらコミットする力」をLocalで実践的に学び、体験します。商店街との連携協定を強く感じることも目的とした取り組みです。

2021年に飯塚商工会議所・飯塚市商店街連合会と連携協定を結び、2022年には商店街全体を使って初の「街なか学園祭」を開催しました。

「街なか学園祭」に関する過去記事

令和5年度「街なか学園祭」情報まとめ

令和5年度「街なか学園祭」開催報告とお礼