【副キャプテン・永原大真さんインタビュー】全国高校サッカー選手権大会振り返り

「第102回全国高校サッカー選手権大会」の2回戦で、飯塚高校サッカー部は31日、浦和駒場スタジアムで青森山田(青森)と対戦し、1-1の同点からのPK戦で惜しくも敗退しました。

あの熱戦から3週間。今回、副キャプテン永原大真さんを独占取材し、全国高校サッカー選手権大会を振り返ってもらいました。

副キャプテン永原大真さんが振り返る全国大会

——2023年年末の「第102回全国高校サッカー選手権大会」出場、お疲れ様でした。2回戦での青森山田との試合を振り返って、今どう感じていますか。

全国の舞台で青森山田高校と対戦できたことは、チームにとっていい経験になったと思います。その後、青森山田高校が優勝し、悔しさなどいろいろな感情が湧き出てきます。

——全国高校サッカー選手権大会での経験や気づき、それらをチームとして今後どう生かしていきたいかを教えてください。

全国の舞台で、自分たちのやってきたことを全力で出し切ることができました。その中でいろいろな改善点が見つかったと思います。新2年生たちがそれらを改善して、さらに強いチームを作っていってくれると思います。

——飯塚高校サッカー部をさらなる高みへと進めていく後輩たちへメッセージをお願いします。

今回の全国大会で敗戦した経験を生かして、自分たちの目標である全国ベスト4を超えられるよう、これからの1年も練習をがんばってください。

——これまで応援してくださった方々へメッセージをお願いします。

全国大会に出て感じたのは、たくさんの人たちの支えがあって、自分たちはあの舞台に立てたんだということでした。地元・飯塚ではパブリックビューイングを通して、多くの方が応援してくれたと聞いています。これからも飯塚高校サッカー部は全国大会制覇を目指して活動していきますので、これからも応援よろしくお願いします。

取材日:2024年1月16日

飯塚高校サッカー部について

飯塚高校サッカー部は「(試合や大会での)勝ち」というゴールではなく、「選手一人ひとりの人生というゴール」「勝利のその先」を見据えた指導の下、運営されています。

サッカー部のスローガン「兎を追い越す亀となれ」には、「周りと比較するのではなくて、自分の目指した夢に向かって一生懸命努力しよう」との想いを込めています。

「選手全員がサッカーを通して個性を磨き、夢を実現し、卒業後もずっと幸せな人生を送ってほしい」「自分が磨き抜いた個性を“3つ”掛け合わせて、100万分の1の人材になり、この時代を生き抜いてほしい」と願っています。

そのため、サッカー部在籍中、サッカーだけに励むことはありません。自身の興味のある学問領域をはじめ、好きなこと、興味関心のあることを徹底して追求し、周りとは違うその人らしさを備え「希少性のある人」へと成長していける環境を用意しています。

サッカー部での活動×グローバルな活動×ローカルな活動など、サッカー部の“外”にあるさまざまな挑戦や活動が評価され、総合型選抜で第一志望の大学への合格を勝ち取る部員も大勢います。

【令和5年度入試(総合型選抜)最新速報_サッカー部】

サッカー部からも、明治大学や専修大学、立命館大学、西南学院大学、立命館アジア太平洋大学、その他多数の合格者を輩出しています。

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