飯塚ロータリークラブ55周年事業『総合的な探究の時間』で受賞
飯塚高校は3月20日、飯塚コスモスコモンにて開催された、飯塚ロータリークラブ55周年事業『総合的な探究の時間』発表会に、2グループが参加しました。
『総合的な探究の時間』発表会は、飯塚市とその近隣の高校が参加する合同探究学習発表会です。
生徒会2名で構成される1つ目のグループは、ジュニア・アチーブメントの『ソーシャル・アイ・キャンプ』の一環でJA嘉穂と連携してフードロス削減と商店街活性化を掛け合わせて行ったカカオティー販売活動の発表を行い、飯塚市長賞を受賞しました。
同グループは飯塚本町商店街内シルバー人材センターにて、JA嘉穂様から提供いただいた規格外野菜を用いて、地域の小学生とその保護者と共にトマトスープを作って販売した活動も行っています。
参考リンク:飯塚本町商店街にて3月16日、規格外野菜で作るトマトスープを販売
グローバルプログラムの生徒たちで構成される2つ目のグループは、「貧困と幸福(ベトナムと田川の比較)」や「昆虫食」「ジェンダー」などをテーマに、留学先で調査した生徒たちのレポート内容の発表を行い、ロータリークラブ会長エレクト賞を受賞しました。
昆虫食については、今春に本校を卒業した三木さんが、昆虫食に馴染みのない人に、昆虫食を受け入れてもらう方法を探求したレポートが取り上げられました。
参考リンク:【合格者インタビュー】西南学院大学 国際文化学部 三木さん(特進II類 アドバンス グローバル)
他の発表との合間の時間には各校パフォーマンスがあり、本校吹奏楽部が演奏を披露しました。
今後も飯塚高校では、生徒一人ひとりの主体的・探究的な学び、グローバルな人材育成を重視してまいります。