製菓コースが東京・伊勢丹新宿店でオリジナルスイーツを提供
飯塚高校製菓コースは東京・伊勢丹新宿店内のレストラン「キッチンステージ」にて、貝印様と共同開発したオリジナルスイーツを2月7日〜27日まで提供しました。
「埼玉県産いちご品種“あまりん”を使ったあまぷりん〜3種のベリーソース添え〜」の商品名で、金額は単品770円、ドリンク付き1,320円(税込)。大変好評を博して提供終了となりました。
高校生がお菓子作りの技術とアイデアを競う「第16回スイーツ甲子園」(2023年9月開催)で、本校製菓コースのチーム「clarte(クラルテ)」が「貝印賞」を受賞したことで、貝印様とのコラボレーションが実現しました。
スイーツ甲子園について
産経新聞社様 主催、貝印様 特別協賛による「高校生のスイーツ日本一」を決める大会です。
毎年4月時点で同一の高校に在学する高校生3人1組でチームを組み、お菓子作りの技術とアイデアを競い合います。
一次選考となる書類選考では、全国を東西2ブロックに分け、各ブロックから12チームずつの計24チームを選出。
書類審査を通過したチームは二次選考となる予選大会で、応募したテーマ作品を1時間40分以内に作る調理試験を行います。
予選大会を勝ち抜いた東西6チームは、最終選考となる決勝大会でテーマ作品を2時間30分以内に作ります。
飯塚高校製菓コースはスイーツ甲子園全国大会の常連校。2022年は8回目となる全国大会出場を果たし、初優勝を成し遂げました。9回目の出場となった2023年は準優勝の結果を残しています。
飯塚高校製菓コースについて
本校のある筑豊エリアは、全国的に有名なお菓子の発祥地です。江戸時代に旧長崎街道沿いに伝わった南蛮菓子、石炭産業の隆盛と共に開発されていった数々の銘菓で知られます。
製菓コースでは、その伝統技法や知識の継承と若い感性による新しい菓子文化の創造を踏まえ、和洋の製菓実習や理論、衛生学なども学びます。
3年生を中心に、企業または個人経営の菓子店にご協力いただく形での校外実習の機会も設けています。
職業や勤労についての知識・理解を認識し、菓子に関する見方や考え方、働く意義など、生徒自身が進路選択の一環として行っています。
菓子作りに夢や憧れを持つ人、将来のパティシエを目指す人にふさわしい専門コースです。