「世界トップレベルの国際大会」を支える飯塚高校生——天皇杯・皇后杯第42回飯塚国際車いすテニス大会でボールパーソンを担当

天皇杯・皇后杯第42回飯塚国際車いすテニス大会でボールパーソンを担当したネクストアスリートプロジェクトの生徒たち

飯塚高校のネクストアスリートプロジェクト(健康スポーツコース)およびテニス部の生徒が4月21日(火)、「天皇杯・皇后杯第42回飯塚国際車いすテニス大会」に参加し、ボールパーソンとして大会運営を支えました。

世界が注視する舞台を、地域とともに支える

本大会は、国内外から世界トップレベルの選手が集結する国際大会です。1990年に世界ランキング認定大会に指定された後、2004年にはスーパーシリーズへと格上げされ、現在ではアジア最高峰の国際車いすテニス大会として位置づけられています。

世界が注目するこの舞台は、2,000人を超えるボランティアの協力に支えられ、地域と一体となって運営されているのが大きな特長です。

本校は毎年この国際大会に参加し、大会運営に携わることを通じて、生徒たちの学びを深めてきました。世界レベルの競技を間近で支える経験は、生徒にとって他では得がたい貴重な学びの機会となっています。

115名の生徒が国際大会に参加——実践型の学び

参加した生徒たち
参加したネクストアスリートプロジェクトの生徒と教員たちの集合写真

今年度も「スポーツ探究」の授業の一環として、ネクストアスリートプロジェクトの3年生47名がボールパーソンを務め、国際大会の運営に直接携わるボランティア活動を行いました。

あわせて22日(水)〜23日(木)には、2年生68名が見学として参加し、世界トップクラスの選手たちのプレーを目の当たりにしながら、国際大会運営の現場を学ぶ貴重な経験を積みました。

当日は、いいづかスポーツ・リゾートテニスコートおよび県営筑豊緑地テニスコートを会場に、生徒たちは試合進行を支える責任ある役割を担い、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートを行いました。

観客とは異なる「支える側」の立場で大会に関わることで、生徒たちは競技の魅力や国際大会ならではの緊張感、そして運営を担う者の責任とやりがいを肌で感じ取りました。こうした実体験は、生徒たちを次世代のスポーツ人材へと成長させるきっかけとなっています。

生徒たちのコメント

当日ボールパーソンを務めた生徒たちの感想をご紹介します。

「高いレベルの競技を間近で見ることそのものがとても楽しく、大きな刺激を受けた。自分の専門外の活動への理解がいかに大切か学んだ」(3年・健康スポーツコース)

「選手の所作、コート外での振る舞いから、新たな気づきを得た。日頃の準備のレベルの高さも併せて感じた」(3年・テニス部)

テニス部顧問コメント

「コート上での音、雰囲気が生徒を自然と動かしていたと感じます。貴重な体験ができていることへの感謝の気持ちを忘れず、日々の各部活動へ生かしてほしいと願っています。」(テニス部顧問・森谷充浩先生)

今後も飯塚高校では、生徒一人ひとりが実体験を通して学びを深められる機会を大切にし、Global・Localでの実践的な学びを通じて、社会に貢献できる人材育成を推進してまいります。

ネクストアスリートプロジェクトについて

「ネクストアスリートプロジェクト(健康スポーツコース)」は、スポーツを軸に「行動しながら学ぶ」実践型プログラムです。

教室の外に飛び出し、地域や社会と関わるフィールドワークを通して、自分の「好き」「得意」「好奇心」を起点に学びを深めていきます。

強化指定部活動の仲間とともに、競技力の向上だけでなく、学校行事の運営やプロジェクト活動を通してリーダーシップを育成。一人ひとりの挑戦を支えながら、スポーツを通じて社会に貢献できる人材を目指します。

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