飲酒運転のない社会へ。「いのちの教室」を開催【本日17時〜、FBS福岡放送で放送予定】

「いのちの教室」を開催

飯塚高校では7月17日(金)、全校生徒を対象とした「いのちの教室」を開催しました。当日はFBS福岡放送による取材も行われ、講演や取材の様子が、同日「めんたいワイド」にて17時〜17時45分頃に放送される予定です。

大庭茂彌さん(左)
大庭茂彌さん(左)

今回の講師は、飲酒運転撲滅に向けた活動を続けている大庭茂彌(おおば・しげみ)さんです。「飲酒運転撲滅といのちの大切さ」をテーマに、娘さんを飲酒運転による事故で亡くした経験をもとに、飲酒運転の恐ろしさや命の大切さについてお話しいただきました。

大庭茂彌さん

大庭さんの娘・三弥子さんは、1999年12月26日、鳥取県内で友人と出かけた帰り道に、飲酒運転の対向車との衝突事故によって命を落としました。

大庭さんは「娘の死を無駄にしたくない」という思いから、飲酒運転の撲滅を訴える活動を続けています。

講演は音楽室から各教室へ配信し、全校生徒が参加しました。大庭さんのお話を通じて生徒たちは、大切な人の命を突然奪われる飲酒運転の現実や、残された家族の思いに耳を傾けながら、自分や周囲の人の命を守るために何ができるのかを考えました。

講演終了後には、FBS福岡放送によるインタビューが行われ、3年生2名が講演を聞いて感じたことや、将来、車を運転する際に心がけたいことなどを話しました。

インタビューを受ける生徒

3年1組の田中蓮さんは、これまで死について深く考える機会がなかったと振り返り、「当たり前のように過ごしている毎日は、決して当たり前ではないと感じました。これからは周りの人に感謝しながら生きていきたいです」と話しました。また、運転免許を取得した際には「責任を持って運転したい」と、カメラの前で自分の考えを伝えました。

インタビューを受ける生徒

3年4組の茂呂田瑚珀さんは、大庭さんの話を受け、大切な人との関わりで後悔することがないよう、これからは自分から積極的に関わっていきたいと話しました。さらに、「将来自分がハンドルを握る際には、自分と周囲の安全を第一に考え、危険を感じたときには迷わず通報するなど、責任ある行動を取りたい」と語りました。

今回の「いのちの教室」は、将来運転免許を取得し、車を運転する可能性のある生徒たちにとって、ドライバーの判断が、自分だけでなく他者の命や人生にも関わることを考える機会となりました。

飲酒運転は、決して許されるものではありません。飯塚高校ではこれからも、生徒一人ひとりが命の重みについて考え、相手を思いやりながら行動できるよう、学びの機会をつくってまいります。

大庭さん、貴重なお話をありがとうございました。また、取材にお越しいただいたFBS福岡放送の皆さん、ありがとうございました。

【放送予定】
FBS福岡放送「めんたいワイド」
2026年7月17日(金)17時〜17時45分頃

※番組内容や放送時間は変更となる場合があります。