世代を超えてつながり、ともに飯塚の未来をつくるユニット「ジェイド飯塚」
0歳から100歳まで。経験と知恵、若い力と新しい発想が出会い、つながることで、飯塚のまちに新たな価値と輝きを生み出していきます。

飯塚高校を運営する学校法人嶋田学園と、飯塚市シルバー人材センターは、教育と福祉の連携を通じて、多世代交流と地域活性化に取り組む協力活動の総称を「ジェイド飯塚(Jade Iizuka)」と名付けました。
高校生と高齢者が、それぞれの経験や得意なことを持ち寄り、ともに学び、支え合う。そこに子どもたちや地域の企業・団体、住民の皆さまも加わり、世代や立場を超えたつながりを育てていく。ジェイド飯塚は、そんな地域の未来を目指す取り組みです。
ジェイド飯塚の活動ニュース
シルバー人材センターと嶋田学園が連携協定を締結。記念イベントは「日本代表戦」のパブリックビューイング【ジェイド飯塚】(2026.7.1公開)
※今後の活動も、随時こちらに追加していきます。
ジェイド飯塚とは
「ジェイド」とは、翡翠(ひすい)を意味する言葉です。名称には、高齢者の経験や知恵を表す「シルバー」と、若者の生命力や未来を表す「グリーン」が出会い、つながることで、新たな価値と輝きが生まれてほしいという願いが込められています。

高齢者が若い世代に知恵や経験を伝えるだけではありません。高校生が高齢者にダンスやスマートフォンの使い方を教えるなど、若い世代が教える側になることもあります。どちらかが一方的に支援するのではなく、お互いの力を生かし、教え合い、支え合うことを大切にしています。
教育と福祉をつなぐ、まちづくりのための連携ユニット
ジェイド飯塚は、学校法人嶋田学園と飯塚市シルバー人材センターが、それぞれの強みを持ち寄って進める連携ユニットです。2026年6月21日、両者は多世代交流と地域活性化を目的とする連携協定を締結しました。

飯塚高校には、生徒の若い力や発想、教育活動を通じて培ってきた企画力・発信力があります。飯塚市シルバー人材センターには、会員一人ひとりが積み重ねてきた経験や技能、地域との豊かなつながりがあります。両者が協力することで、高校生には地域の中で実践的に学び成長する機会を、高齢者には経験を次の世代へ伝え、地域で新たな役割を担う機会を生み出していきます。
さらに、幼稚園、商店街、地域企業、大学・専門学校、アーティストなど、多様な人や団体とつながりながら、教育と福祉の枠を超えた地域の好循環を育てることを目指しています。
ジェイド飯塚が大切にしていること
1.高校生に、地域で学び成長する機会を
高校生にとって、家族や教員以外の高齢者と継続的に関わることは、異なる世代の価値観や人生経験に触れる機会になります。活動をともに企画し、準備し、実行する中で、相手の立場を想像する力や、世代を超えて対話する力、地域の課題に向き合い行動する力を育みます。
2.高齢者に、経験を生かす役割と新たな張り合いを
シルバー人材センターの会員にとっても、高校生や子どもたちとの交流は、自らの経験や技能を次の世代へ伝え、地域の中で新たな役割を担う機会になります。若い世代の発想やエネルギーに触れることが、新しい挑戦や日々の張り合いにもつながります。
3.一方通行ではない、互いに学び合う関係を
ジェイド飯塚が目指すのは、「若者が高齢者を支える」「高齢者が若者を教える」といった一方向の関係ではありません。それぞれが持つ知恵、技能、発想、行動力を持ち寄り、場面に応じて教える側にも、教わる側にもなる関係です。世代や立場を超えて互いを必要とし合える温かなつながりを、飯塚のまちに広げていきます。
4.世代のつながりから、地域の好循環を
高校生と高齢者の交流から生まれた企画が、商店街のにぎわいや地域文化の継承、子どもたちの体験機会、新たな商品やイベントへとつながっていく。ジェイド飯塚は、人と人とのつながりを起点に、飯塚のまち全体が元気になる好循環をつくることを目指しています。
これまでの主な活動
ジェイド飯塚の原点は、2022年に始まった飯塚高校の「街なか学園祭」における、飯塚市シルバー人材センターとの共同出店です。その後、交流はスポーツ、食、芸術、地域イベント、幼児教育など、さまざまな分野へ広がってきました。
・街なか学園祭、土曜マルシェでの共同出店
・飯塚高校サッカー部の試合応援、交流ランチ会
・飯塚の老舗の味を受け継ぐ「永楽あんぱん」の商品化と大阪・関西万博への出展
・商店街アーティストレジデンスにおけるワークショップや創作活動
・飯塚高校体育祭での、高校生とシルバー人材センター会員によるダンス共演
・スマートフォン教室や、愛宕幼稚園への竹灯籠の寄贈などを通じた交流
・連携協定締結を記念した、サッカー日本代表戦パブリックビューイング
▶️詳しくはこちらに
これらは、最初から一つの大きな計画に沿って始まったものではありません。一つひとつの交流を重ねる中で、新しいつながりや企画が生まれ、点が線へ、線が面へと広がってきました。その積み重ねを今後、共通の理念と方向性のもとで継続的に育てていくための枠組みが、ジェイド飯塚です。
ジェイド飯塚が目指すこれから
ジェイド飯塚は、これまで積み重ねてきた高校生と高齢者の交流を、教育と福祉が連携する継続的な取り組みとして、さらに発展させていきます。「ジェイド飯塚」という共通の名前のもと、それぞれの活動や関係する人・団体のつながりを分かりやすく発信していきます。
今後は、地域活動を生徒主体で企画・運営する飯塚高校の組織「まちLabo」をはじめ、サッカー部、愛宕幼稚園、商店街アーティストレジデンスなどとの連携を深めるとともに、地域の企業・団体・住民の皆さまにも、さまざまな形で関わっていただける取り組みを目指します。
0歳から100歳までの多世代が自然につながり、それぞれの経験や力を生かしながら、ともに学び、支え合える交流を地域の中に広げていきます。
ジェイド飯塚に関心をお持ちの皆さまへ
ジェイド飯塚では、世代を超えた交流や、教育と福祉の連携から生まれる地域のつながりに関心をお持ちの企業・団体・地域住民の皆さまとの関わりを、これから広げていきたいと考えています。
専門的な知識や技術を生かした共同企画、活動場所の提供、高校生や高齢者との商品開発・イベントの実施、情報発信への協力など、さまざまな関わり方が考えられます。「一緒に取り組んでみたい」「自分たちにできることを相談したい」という方は、下記までお問い合わせください。
お問い合わせ
ジェイド飯塚の活動や連携に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
学校法人嶋田学園 飯塚高等学校
〒820-0003 福岡県飯塚市立岩1224
TEL:0948-22-6571
Mail:mail@iizuka.ed.jp
