進路に合わせた学びを展開。進路講演会・会社説明会を実施【進路ブログ#5】

進路講演会・会社説明会の様子

飯塚高校では、3年生がそれぞれの進路に向けて具体的な準備を進めています。

志望理由書を「自分の言葉」で書き上げる

志望理由を作成

6月18日(木)は、3年生の進路に向けた取り組みを集中的に行いました。午前中は、志望理由書の作成に取り組み、これまで整理してきた自分の経験や将来像、志望先とのつながりをもとに、現時点での志望理由書を書き上げました。

志望理由を作成

志望理由書は、この時点で完成ではありません。今後は各大学・短大・専門学校の募集要項や就職先に合わせて、表現や構成をさらに整えていく予定です。書くことに苦手意識のある生徒に対しても、担任を中心に何度も個別に声をかけ、フィードバックを重ねながら、志望先を選んだ理由やそこで学びたいこと、将来どのように社会と関わっていきたいかを、自分の言葉で整理できるようサポートしています。

そのうえで、午後には、それぞれの進路に合わせて進路講演会と会社説明会を実施しました。主に探究プロジェクト(特進コース)の生徒たちは、ZEN Study連携授業の一環として行われた小倉悠司先生の進路講演会に参加。ネクストプロジェクト(総合学科)・保育福祉科(※)の生徒たちは、飯塚市総合体育館で行われた会社説明会に参加しました。

※令和8年度より公共探究プロジェクト(特進教育医療コース)

進路講演会では、受験に向き合う意味や、進路選択において大切にしたい考え方について、小倉先生から具体的なお話がありました。こちらの内容についても後日、進路ブログにて詳しくご紹介します。

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将来の働く姿を具体的に考える

会社説明会の様子

一方、会社説明会には20社の企業のほか、本校系列の認定こども園 愛宕幼稚園が参加しました。生徒たちは各自が関心のある3社のブースを回り、仕事内容や仕事のやりがい、企業が大切にしている考え方、求める人物像などについて説明を受けました。

今回の会社説明会は、就職希望者だけを対象にしたものではありません。総合学科・保育福祉科の生徒全員が参加し、進学希望の生徒にとっても、将来の職業観を広げる機会として位置づけられました。

近年、大学・短大・専門学校の入試では、志望理由書の中で「卒業後の進路」や「将来どのように社会と関わっていきたいか」を問われることが増えています。そのため、高校卒業後すぐに就職する生徒だけでなく、進学を希望する生徒にとっても、社会の中で大人たちがどのように働いているのかを知ることは、進路を考えるうえで大切な学びとなります。

当日は、西日本シティ銀行や愛宕幼稚園などで働く飯塚高校の卒業生も来場し、後輩たちに現在の仕事内容や仕事のやりがいについて話をしてくれました。年齢の近い身近な先輩の言葉を通して、生徒たちは社会に出て働くことや、それぞれの職場でどのような仕事が行われているのかをより具体的にイメージすることができました。

卒業生からの話

なかでも、子どもに関わる仕事に関心を持つ生徒にとって、保育の現場で働く卒業生の話は印象に残るものとなりました。大学・短期大学などへの進学を経て、幼稚園で働いている先輩の歩みに触れることで、「お話を聞けてよかった。やっぱり子どもに関わる仕事がしたい、と自分の思いを再確認できた」と語る生徒もいました。

こうした卒業生のリアルな声は、生徒たちにとって将来の進路や働く姿を考える大きなきっかけとなります。また、卒業後も母校を訪れ、後輩たちに自身の経験を伝えてくれる卒業生の存在は、在校生にとって身近なロールモデルにもなっています。

飯塚高校では、生徒一人ひとりの進路に合わせた支援を大切にしています。進学を目指す生徒には、志望理由書や面接につながる学びを。就職を目指す生徒には、企業理解や職業観を深める機会を。それぞれの希望や状況に応じて、必要なタイミングで必要な学びを届けられるよう、進路指導の取り組みを進めています。

今回の進路講演会と会社説明会も、生徒たちが自分の将来をより具体的に考えるための大切な一歩となりました。今後も飯塚高校では、生徒が自分の言葉で進路を語り、自分らしい進路選択ができるよう、学校全体で支えていきます。