NZの新たな協定校「ランギオラ」へ交換留学生を派遣【飯塚高校のGlobalな取り組み】

NZの協定校「ランギオラ」へ交換留学生を派遣

飯塚高校では本校と新たに協定校提携を開始したニュージーランド「ランギオラハイスクール」(以下、ランギオラ)との交換留学プログラムの一環で、2024年7月28日(日)より同校へ交換留学生を派遣しました。

今回交換留学生として派遣されたのは、特進グローバルコースに所属する1〜2年生の5名。

本校グローバル教育プログラム(放課後活動Intensiveまたは学校設定科目Integrated English)への参加、英語検定準2級以上を有するなど、いくつかの条件をもとに選考されたメンバーです。

ランギオラへ出発

帰国は8月24日(日)を予定し、約1ヶ月に渡り「ニュージーランド多文化共生研修プログラム」を通じて、ニュージーランドの多民族・多文化社会について学びます。

ランギオラの生徒たちから迎えられた飯塚高校の生徒たち
現地に到着しランギオラの生徒たちから迎えられた飯塚高校の生徒たち

ニュージーランドはマオリ系、ヨーロッパ系、ポリネシア系、アジア系など多種多様な民族が暮らし、多彩な文化が溶け合っている国です。

今回、ニュージーランド国民の約14%を占め、イギリス入植前からニュージーランドに住んでいた先住民族、マオリの文化に深く触れることを予定しています。

マオリについて学び、マオリ語での授業も受け、それについてレポートを書くことも今回のプログラムの目玉です。

ランギオラハイスクールとは

ランギオラはニュージーランド南島の東海岸にある都市・クライストチャーチ中心部から車で40分ほど北上したところにある、大自然に囲まれた町にあります。

そんなランギオラには家族が農場を営む生徒も多く通っていたり、馬や羊などの動物を身近に感じられる環境であったりすることから、園芸や農業、馬についての学びなどが科目としてあり、履修できるのも特徴です。

本校とランギオラとの間では、今後ランギオラからの交換留学生受け入れも予定するなど、活発な交流を行っていきます。

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今後も協定校としての結びつきを生かし、生徒が実践的なグローバルの知見を得られるような機会を作ってまいります。

飯塚高等学校ロゴ

本プログラムは、飯塚高校が展開する「Global(グローバル)・Local(地域)・Individual(個性)」を中核とした教育活動のうち、特にGlobalな活動を通して「日常的に異文化との交流を行い、異なる他者との対話の力や思いやり、創造性を磨く」取り組みのひとつです。

飯塚高校のグローバル教育について

本校はニュージーランド(ワイヌイオマタ高校)やタイ(IBS)のほか、韓国(釜山観光高校)、中国(第十六中学校)、カナダ(ビクトリア高校)、プケコヘ高校、ロンゴタイ高校(いずれもニュージーランド)などと協定校提携を行い、短期交換留学などの交流機会を持っています。

そのほか、ドイツやアメリカ、ベトナムなどの多様な国々からも留学生を受け入れ、グローバル教育に関する幅広い機会を提供しています。

授業を含む日常はもちろん、体育祭や学園祭の海外姉妹校関連の演目などでも、国際交流を積極的に行い、GLI全体の取り組みを通して、次世代を担う人材育成に努めています。

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