製菓部「arc-en-ciel」チームが「第17回スイーツ甲子園」全国大会決勝出場
飯塚高校製菓部は8月6日(火)に開催された「第17回スイーツ甲子園 高校生パティシエNo.1決定戦 Supported by 貝印」の全国大会予選(西日本ブロック)に出場し、「arc-en-ciel(アルカンシエル)」(2年生のチーム)が全国大会決勝出場を決めました。
飯塚高校としては4年連続10回目の全国大会決勝出場となります。
当日は全国から寄せられた応募作品のうち、書類審査を通過した24チームが東西2ブロック(各ブロック12チーム)に分かれて、調理試験・実技審査においてお菓子作りの腕前や技術力を競いました。
全国大会決勝は9月16日(月・祝)に東京で行われます。
スイーツ甲子園で二度の優勝経験
本校製菓部はスイーツ甲子園全国大会の常連校で、初優勝を果たしたのは第2回の2009年でした。
近年では、2022年に8回目となる全国大会決勝出場を果たし、2度目の優勝を成し遂げました。9回目の出場となった2023年は準優勝の結果を残しています。
好成績を残したあとは、同大会主催の貝印さまや協賛企業のタリーズさまなどとのコラボスイーツを提供するなど、学校の外の社会とつながりながら活動を広げています。
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全国大会決勝出場チームからの意気込みコメント
今回「arc-en-ciel」チームにミニインタビューを実施し、全国大会予選の振り返りや全国大会決勝出場にあたっての思いを聞きました。
「予選では、いつも練習している場所とは違う環境下で、温度や湿度を確認しながらお菓子作りに取り組むことの難しさを実感しました。
一方で、今回の経験で得たものも多く、チームワークの大切さや決められた時間内に終わらせることの重要性を学びました。
決勝では3人で力を合わせて最高のケーキを届けられるよう、練習に取り組みたいと思います。
また、先生や友達などたくさんの方々に支えられながら、ここまで来ることができました。感謝の気持ちを忘れずに全国大会に励みたいと思います」
製菓部「arc-en-ciel」の応援をいただけますとうれしいです。
飯塚高校製菓コースについて
本校のある筑豊エリアは、全国的に有名なお菓子の発祥地です。江戸時代に旧長崎街道沿いに伝わった南蛮菓子、石炭産業の隆盛と共に開発されていった数々の銘菓で知られます。
製菓コースでは、その伝統技法や知識の継承と若い感性による新しい菓子文化の創造を踏まえ、和洋の製菓実習や理論、衛生学なども学びます。
3年生を中心に、企業または個人経営の菓子店にご協力いただく形での校外実習の機会も設けています。
職業や勤労についての知識・理解を認識し、菓子に関する見方や考え方、働く意義など、生徒自身が進路選択の一環として行っています。
菓子作りに夢や憧れを持つ人、将来のパティシエを目指す人にふさわしい専門コースです。
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