「SB Student Ambassador 九州大会」に参加しました

11月12日に開催された「第4回 SB Student Ambassador 九州大会」に飯塚高校の生徒7名が参加しました。

同大会の会場となったのは、当校と連携協定を結ぶ福岡大学 七隈キャンパスです。

基調講演やワークショップ、先生同士の交流会などが行われた中、生徒たちはさまざまな企業の担当者様のお話を聞き、他校の生徒とSDGs(持続可能な開発目標)を軸に考えた事業をグループで発表しました。

今後、論文選考会を通過した生徒は、2024年2月21日~22日に開催される「サステナブル・ブランド国際会議2024東京・丸の内」内で行われる全国大会に出場できます。

続報は改めてお知らせいたします。

SB Student Ambassador プログラムとは

国や職業、職種などの垣根を越えて5,000人以上が「サステナビリティ(持続可能性)」をテーマにディスカッションするコミュニティイベント「サステナブル・ブランド国際会議」の中で、高校生が意見を発表できるプログラムのこと。開催地は全国9都市(全国ブロック2ヶ所、地域ブロック7ヶ所)。

各ブロック大会では、社会課題の解決を目指し、最先端の活動に取り組むサステナビリティに関する企業やオピニオンリーダーの取り組みを聴講、高校生の視点からグループでワークショップを行い、自らの意見を発信します。

主催はサステナブル・ブランド ジャパン(株式会社博展)で、共催は日本旅行。

飯塚高校のSDGsの取り組み

飯塚高校は2018年より、グローバルな社会で生きる市民としての教育を推進し、ユネスコスクールに登録されています。

ユネスコスクールは国連・ユネスコの理念に沿った教育を行う学校の世界的ネットワークです。飯塚高校は国連の提唱するSDGsや多文化共生をはじめとするユネスコの重点目標を教育活動に取り入れています。2020年にはグローバル教育や地域連携の連携活動を評価され、支援大学(福岡教育大学)による審査に合格してキャンディデート校に、2023年1月には福岡県の私立高校として初めて正式にUNESCO認定校になりました。

福岡大学商学部との連携協定について

飯塚高校では福岡大学商学部との連携協定を2023年9月11日に締結しています。

コラボ授業最終回の様子

2022年度より、商業科目を学び資格取得を目指す学生が集まる「トータルライセンスコース」で、飛田ゼミ(飛田努 商学部経営学科 准教授)とのコラボ授業を行っています。

授業を担当するのは同ゼミ所属の大学生。「4回の授業+販売実習(飯福商店 商い場、まちなか学園祭 ※)+振り返り」がセットとなる授業です。

複数大学との連携協定について

飯塚高校では、福大のほかにも、九州大学都市研究センターや九州工業大学、近畿大学・小池ゼミなど、多様な大学と連携した取り組みを積極的に行っています。

・福岡大学との連携
飯塚高校×福岡大学「飯福商店 商い場」

・九州大学都市研究センターとの連携
特進コース「九大連携授業」

・九州工業大学との連携
九工大特別授業

・複数大学との連携
街なか学園祭