野球部、21年ぶり2度目の優勝 5季ぶり8度目の九州大会出場決定

飯塚高校野球部は、2026年春に開催された「第158回九州地区高校野球福岡大会」において優勝を果たし、4月18日より鹿児島県で開幕する「第158回九州大会(春季九州大会)」への出場権を獲得しました。
決勝は4月6日、北九州市民球場で行われ、東筑高校と対戦。試合は初回から動きました。1回裏、福嶋一心(3年)の適時二塁打で1点を先制。その後は、岩橋勇斗(2年)が相手打線を2安打に抑える力投を見せ、最後までリードを守り切りました。
結果は1対0。投打がかみ合った完封勝利で接戦を制し、見事な優勝を飾りました。
本校野球部の福岡大会優勝は、2005年春以来、21年ぶり2度目となります。なお、第158回九州大会の組み合わせ抽選会が4月10日に行われ、本校は初戦で長崎西高校と対戦することが決定しました。試合は4月19日(日)、鹿児島県の平和リース球場にて、第2試合(11時30分開始予定)として行われます。
「この経験を夏の大会につなげたい」(監督 吉田幸彦)
今回の優勝について、野球部の吉田幸彦監督は次のように振り返ります。
「やはり冬場の取り組みが大きかったです。秋の大会が終わってから、コーチ陣が一生懸命に選手を鍛えてくれて、選手たちもそれに応えてくれた。その積み重ねの結果だと考えています」
また、大会を通じて印象に残った場面については、チームの粘り強さを象徴する試合と、決勝での投手の活躍を挙げ、こう語ります。
「祐誠高校との準々決勝で、6点リードから追いつかれてタイブレークに入りましたが、そこから一気に4点を取って勝ち切れた試合は非常に印象に残っています。それと、やはり決勝での岩橋のピッチングですね」
九州大会に向けては、「各県の優勝校や選抜出場校が集まる大会ですので、胸を借りる立場として思い切って戦いたい。そして、夏の大会につながるような試合をしていきたいです」と、今後を見据えた意気込みを語りました。
「泥臭くプレーするところを見てほしい」(主将 郡山悠佑)
野球部主将の郡山悠佑は、優勝の瞬間について次のように振り返ります。
「ベスト8からは厳しい試合ばかりで接戦続きでした。決勝も初回に1点を取って守り切る展開でした。その1点を守り切って勝てたことで、九州大会でも頑張りたいという気持ちが強くなりました」
また、ここまでの過程については、「冬の練習明けの練習試合では、攻撃で思うような結果が出ず苦しい時期もありました。そんな中でも、チーム全員で話し合いを重ねて、攻撃の意識を高めていきました」と、チームの成長を語ります。
九州大会に向けては、「選抜や甲子園を経験した強いチームが集まる中で、得点できる場面で確実に1点を取り、守備でもミスなく守り切る。泥臭く戦う姿を見てほしいです」と、主将としての覚悟を示しました。
日々の積み重ねを結果につなげた今回の優勝。九州大会でも、飯塚高校野球部らしい粘り強い戦いにご期待ください。

