まちLaboが「石ころから世界をつくる」ワークショップに参加【アーティストレジデンス】

まちLaboが「石ころから世界をつくる」ワークショップに参加

飯塚高校が参画する「商店街アーティストレジデンス」プロジェクトとして、アーティスト・三宅哲平さんによるワークショップ「見立てワークショップ〜石ころから世界をつくる〜」が4月9日(木)に実施されました。

アーティストレジデンスは、新進気鋭のアーティストが地域に滞在しながら創作活動や交流を行い、文化芸術を通じた地域活性化を目指す産学官連携プロジェクトです。

本プロジェクトは、飯塚市商店街で2022年より「街なか学園祭」を開催してきた本校と、飯塚市シルバー人材センター「とまり木」が商店街活性化のために企画したものです。東京藝術大学関係者の支援を受け、飯塚商店街や中心市街地に縁のある企業も加わり、2025年度に始動しました。

数か月ごとに招かれるアーティストが約1か月間滞在し、アートの力で飯塚市商店街を活性化させるこのプロジェクトには、インバウンドをはじめとする地域活性化の効果も期待されています。生徒たちは、プロのアーティストとの対話や体験を通じて、創造力や表現力を育んでいます。

三宅哲平さんを囲んで創作に励む生徒たち
三宅哲平さんを囲んで創作に励む生徒たち

今回のワークショップでは、石ころを自由な発想で別のものに見立て、想像を膨らませながら色を塗る創作活動が行われました。一見すると何気ない石ころも、生徒たちの手にかかると、多彩な作品へと生まれ変わりました。

石ころに思い思いの色を塗る生徒たち
石ころに思い思いの色を塗る生徒たち

この日も、本校の有志生徒で結成された地域活動の企画・運営組織「まちLabo」のメンバーが参加。三宅さんによるワークショップに参加するのは、「風鈴ワークショップ」(2025年7月)以来となります。

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石ころという身近な素材から新たな価値を見出す楽しさを体験し、固定観念にとらわれない柔軟な発想の大切さを学びました。作品づくりを通じて、一人ひとりが想像力を存分に発揮する貴重な機会となりました。

作品を手にする生徒たち
作品を手にする生徒たち

本校の街なか学園祭へのご協力や、サッカー部への応援などで親交のある飯塚市シルバー人材センター会員の皆様にもご協力いただき、生徒たちは集中して豊かな創作時間を過ごしていました。

ワークショップに参加した生徒の声

​​「石の模様からイメージを膨らませて絵を描くという、普段の生活ではなかなか体験できない貴重な機会となり、とても楽しかったです」(2年2組、眞子秀雅さん)

「著名なアーティストと一緒に石に絵を描くことができ、非常に楽しい時間でした。どんな意見も褒めてくださり、とても嬉しかったです」(2年4組、藤井陸人さん)

「自然の石の形を生かして絵を描くのが、とても面白かったです」(3年2組、進琉唯さん)

地域と芸術を結ぶアーティストレジデンスは、生徒たちに新たな学びと気づきをもたらしています。飯塚高校では、今後もこうした取り組みを通じて、地域社会と連携した教育活動を推進してまいります。

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産学官連携の商店街アーティストレジデンスプロジェクトに関して、今後の展開についても随時ご報告いたします。