大学・専門学校の授業を体験し、「働く」を考える。2年生向け進路ガイダンスを実施【進路ブログ#7】

飯塚高校では7月13日(月)、2年生を対象に、進路ガイダンスを実施しました。
高校生活も折り返しに近づき、約1年後には本格的な進路決定を迎える2年生。今回のガイダンスでは、大学や専門学校の模擬授業・体験講座に参加する進学講座と、働くことについて考える就職講座に分かれ、それぞれの希望に応じた学びを深めました。
2年生の今から、進路選択の準備を始める

飯塚高校では、2年生が早い段階から自分の興味や将来について考え、具体的な行動につなげられるよう、3年前から毎年この時期に進路ガイダンスを実施しています。
進学講座には、九州大学、九州工業大学、福岡女子大学、福岡県立大学、西南学院大学、福岡大学、九州産業大学、中村学園大学、九州栄養福祉大学、帝京大学、福岡美容専門学校など、大学・専門学校計16校が参加しました。

参加校は、2年生を対象に4月に行った進路アンケートの結果をもとに選定しています。生徒が現時点で関心を持っている学校や学問分野を把握し、それぞれの希望に合った学びに触れられるよう準備しました。
生徒たちは、興味のある学校の講座を二つ選び、各45分間の模擬授業に参加しました。学校の特色や学べる内容を知るだけでなく、夏休みに開催されるオープンキャンパスについての案内も受けました。
対話を通して大学の授業を体験
ここからは、進学講座の一例をご紹介します。
福岡女子大学の模擬授業では、「世界は記号でできている」をテーマに、身近な生活様式や文化、風土の中にあるさまざまな「記号」について考えました。
授業は、生徒同士や講師との対話を通して考えを深めていく、双方向型の形式で展開されました。受講した生徒からは、「自分にはなかった発想から授業が展開されていて面白かった」「みんなで対話しながら考えていく授業が楽しかった」といった感想が聞かれました。
高校の普段の授業とは異なる大学の学び方を実際に体験したことで、生徒たちは大学で学ぶ自分の姿を、より具体的にイメージすることができたようです。
実演を通して美容の仕事を知る

福岡美容専門学校の講座では、人毛を使ったマネキンを用いて、美容技術の実演が行われました。
髪の見せ方やスタイリングによって、顔の表情や印象がどのように変わるのかを間近で体験。講師の手によって変化していく様子に、生徒たちは引き込まれるように見入っていました。
受講後には「あっという間に時間が過ぎた」という声も多く聞かれました。資料や説明だけでは分からない技術や仕事の魅力に触れられたことが、生徒の関心をさらに深めるきっかけとなりました。
「働くとは何か」を考える
就職希望者を対象とした講座では、企業の人事担当者による就職講話を実施しました。
講話では、社会に出て働くとはどういうことなのか、対価を得て働くことにはどのような意味や責任があるのかについて、具体的なお話がありました。
続いて、本校の就職担当教員が、高校生の就職活動の流れや、これから取り組むべき準備について説明しました。
企業の担当者と教員、それぞれの立場から話を聞くことで、生徒たちにとって1年後の就職活動を具体的に意識する時間となりました。
夏休みの行動を、進路選択につなげる

今回のガイダンスは、まずは自分がどのような分野に興味を持っているのかを知り、大学の授業や社会人の話に触れながら、進路の選択肢を広げることを目的としています。
学校名を知っているだけの段階から、そこで何を学べるのか、どのような授業が行われているのかを知ることで、進学先を選ぶ視点も少しずつ具体的になっていきます。
これから始まる夏休みは、各大学・短期大学・専門学校のオープンキャンパスに参加できる大切な時期です。今回のガイダンスで関心を持った学校に実際に足を運び、自分の目で施設や学びの環境を確かめることが、次の一歩につながります。
飯塚高校では、生徒一人ひとりが自分に合った進路を見つけられるよう、学年や進路決定の段階に応じた支援を行っています。今回の体験をきっかけに、生徒たちが自分の将来について考え、具体的な行動を始めることを期待しています。

