命を救う技術と、救急の仕事を知る|特進探究実践コース2年生が「救命入門コース」を受講

受講の様子

9月1日(火)、特進探究実践コース2年生のキャリアスタディーの授業で、「救命入門コース」を実施しました。講師として飯塚消防署救急係の皆さまに来校いただき、心肺蘇生法とAEDの使い方を実践を交えながら教えていただきました。

突然、目の前で人が倒れたとき、周囲の人とどのように協力し、どう行動すればよいのか。生徒たちは、声をかけて助けを求めることや、胸骨圧迫を続けること、AEDを正しく使用するための手順などを学びました。

受講の様子

受講後のアンケートには、訓練用の人形を相手に実際に胸骨圧迫を行った感想として、「心肺蘇生は思ったより大変で難しかった」という声がありました。圧迫を続けることの難しさを、身体で知る時間になったようです。「心肺蘇生が必要な人がいたら、やめずに続けることを心がけたい」と書いた生徒もいました。

「周りの人と協力することが大切だとわかった」「人の命を救うことは、自分にもできるのだと感じた」「恥ずかしがっていたら意味がないと思った」といった声も寄せられました。はじめは、人前で声を出し、自ら動くことにためらいを感じる場面もあったようです。救命には知識や技術だけでなく、一歩を踏み出す勇気が必要であることを、体験を通して実感したことがうかがえます。

受講の様子

また、「AEDがどこに設置されているか、普段から意識しておきたい」「体調が悪そうな人がいたら声をかけたい」「困っている人がいたら行動してみたい」など、学んだことを日常の中で生かそうとする声も見られました。「本当に救急車が必要かどうかを考える」という、救急車の適正な利用に目を向けた記述もありました。

消防や救急の仕事についてのお話も、生徒たちの印象に残ったようです。人の命を守るために多くの訓練を重ねていることや、24時間勤務の大変さを知り、「大変な仕事だけれど、やりがいと責任感があり、かっこいい」「魅力的な職業だと思った」と、仕事の責任の重さとやりがいの両面に目を向けていました。

受講の様子

今回の授業は、救命に必要な知識と技術を身につけるだけでなく、命を守るために自分から行動することの大切さや、消防・救急という仕事について考える機会となりました。

ご指導いただいた飯塚消防署救急係の皆さま、ありがとうございました。