見聞きしたことをすぐ行動に|九州工業大学KCL主催「Showcase」に参加しました

九州工業大学KCL主催「Showcase」に参加した、特進アカデミックコース3年の松元悠晴さん

8月26日(水)、九州工業大学戸畑キャンパス内のGYMLABOで開催された、KCL主催の作品展「Showcase」に、本校特進アカデミックコース3年の松元悠晴さんが参加しました。

飯塚高校と九州工業大学は、2024年度に試験導入した情報工学部との連携授業が2026年度で3年目を迎えるなど、継続的な高大連携に取り組んでおり、これまでも同大学の教授や学生が本校を訪れて指導にあたるなど、密接な関わりを持ってきました。

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KCLは、九州工業大学の学生を中心に、プログラミングを軸としたIT技術による課題解決に取り組むコミュニティです。今回の「Showcase」では、学生たちが制作したプロダクトやデザイン作品など、約10の展示ブースが設けられました。

会場では、各ブースの発表者と交流することでスタンプを集めるスタンプラリーも行われており、松元さんは作品の仕組みや開発に用いられた技術について、学生たちから直接説明を受けました。

会場には、聴診器で取り込んだ呼吸音を波形として可視化し、その特徴から疾患の傾向などを捉える研究など、医療と情報技術を結びつけた興味深い展示も並んでいました。そのなかで松元さんは、スマートフォンをかざすだけで情報にアクセスできるNFCタグや、Webサイトなどのコンテンツ管理に用いられるmicroCMSなど、さまざまな技術に直接触れました。

松元さんは、展示で紹介されたソフトや開発手法をその場でスマートフォンを使って調べ、発表者に質問するなど、積極的に交流していました。

参加した松元悠晴さんの感想

九州工業大学KCL主催「Showcase」に参加した、特進アカデミックコース3年の松元悠晴さん

「KCLのShowcaseに参加し、さまざまな分野の発表を聞くことができました。

発表を聞く中では、九州工業大学の現役学生の方から、大学での学びや学生生活についてお話を伺う機会もありました。大学受験に関する実体験やアドバイスなど、普段なかなか聞くことのできない貴重な話を聞くことができ、今後の進路や大学受験について考えるうえで、とても参考になりました。

また、特に印象に残ったのが、ある発表ブースで活用されていたNFCタグです。スマートフォンをタグにかざすだけで指定されたURLを開くことができ、必要な情報へ簡単にアクセスできる仕組みになっていました。実際に体験してみて、その手軽さや利便性に興味を持ち、自分の活動にも取り入れてみたいと感じました。そこで、Showcaseに参加したその日のうちにNFCタグを注文し、届いた後には自分で設定を行い、実際に動作を確認しました。

そのほかにも、自分がこれまで知らなかった技術である『microCMS』と呼ばれるAPIを通じてWebサイトやアプリのコンテンツを簡単に管理・配信できる国産のヘッドレスCMSを活用してサービスを構築している発表があり、新しい技術や開発手法に触れることができました。こうした技術についてさらに理解を深め、ポートフォリオサイト制作など、今後の自分自身の開発にも積極的に取り入れていきたいと感じました。

今回のShowcaseでは、さまざまな発表を通して新しい知識や考え方を得られただけでなく、そこで知った技術を自分でも実際に試してみるきっかけを得ることができました。見聞きしたことをその場で終わらせるのではなく、実際の行動につなげることができた点でも、非常に有意義な経験となりました」

重ねてきた連携が、次の「サイエンスモール in 飯塚」にも活きる

Showcaseの運営には、本校の九工大連携授業を担当する教授の一人である江藤宏先生と、そのゼミ生である陣内勇冴さんなど、日頃から飯塚高校と関わりの深い方々も携わっていました。

引率した小山先生は、こうした連携授業を通じてこれまで刺激を受けてきた松元さんのような生徒が、その学びの先にいる大学生たちのより高度な研究に直接触れる機会を得られたことについて、高大連携のシステムとして非常に興味深い流れだと感じたといいます。

また、人を引きつける展示方法や、楽しみながら技術に触れられるゲーム形式の発表も、これまでに2度出展している「サイエンスモール in 飯塚」での次回の展示を考えるうえで、新たなヒントになったといいます。

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飯塚高校では、今後も大学との連携を通して、生徒が専門的な学びや新しい技術に触れ、自分の探究活動や進路について考えられる機会をつくっていきます。