1年生が九州工業大学でデータ分析に挑戦。11月にはサイエンスモールで学びを発信【特進コース】

飯塚高校 特進コースでは10月9日(金)、九州工業大学 情報工学部 飯塚キャンパスにて、令和8年度 九州工業大学連携授業(1年生)第1回を行いました。1年1組の生徒18名が参加し、9時から15時20分まで、大学の先生方による講義と演習に取り組みました。
本連携授業は2024年度に始まった取り組みで、今年度で3年目を迎えます。九州工業大学 情報工学部と連携し、「情報Ⅰ」の範囲を超えるデータ分析やシミュレーションなどの高度な手法を学ぶとともに、学んだ内容をもとに校内のさまざまなデータを取得・分析し、プレゼンテーションを行う力を身につけることを目的としています。
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大学の教材とデータで分析に挑戦 「平均がすべてではない」という気づきも

当日は、九州工業大学の教授やTAの学生から、データの活用方法や分析手法についての講義を受けました。最後まで生徒たちに同行した1年1組担任の藤本信吾先生は、講義の様子をこう振り返ります。
「『偏差』について説明があったとき、大学の先生が、高校生にとって身近な模擬試験の偏差値を例に話してくださいました。身近なたとえがあることで、生徒たちの理解が進んだように感じました」(藤本先生)
講義のあとは、九州工業大学が準備した教材とデータをもとに、Excelを使ってデータを分析する演習に取り組みました。パソコンでの作業では、キーボード入力に苦戦する生徒もいました。それでも、クラスメイト同士で教え合ったり、TAの学生から丁寧に教えてもらったりしながら、課題を乗り越えていきました。
授業後に生徒たちが書いた感想文からは、データの見方に関する気づきも見えてきました。調べたいことによって見るべきデータが変わること、平均を見ることがすべてではないことに気づき、データを読み取る力が身についたと振り返る生徒もいました。
生徒感想・お礼のコメント





昼休みには学食で昼食をとり、昼休みや授業の終わりにはキャンパスを散策するなど、大学の雰囲気を肌で感じる生徒たちの姿も見られました。
「データサイエンスの知識・技能の向上だけでなく、TAの学生と交流したり、大学の設備を見たりして、大学進学へのモチベーションが高まった生徒がいることを嬉しく思います」(藤本先生)
11月14日の「サイエンスモール」で学びを発信
今後は授業内でフィードバックを行いながら、11月14日(土)に開催される「サイエンスモール in 飯塚 2026」科学広場での出展に向けて準備を進めます。
本校はこれまでも、来場者にアンケートに参加してもらったり、スポーツテストの立ち幅跳びのデータと自分の記録を比べてもらったりと、データサイエンスを体感できるブースを出展してきました。
「今年は1年1組も出展し、藤本先生の力もお借りできるので、データサイエンスだけでなく、理科的な科学実験の要素も強く出せるのではないかと思います。今年ならではの特色を出せるのではないかと考えています」(特進コース長 小山貴大先生)
1年生が連携授業での学びをどのような形で発信するのか、ぜひ会場で体験してみてください。
「サイエンスモール in 飯塚 2026」科学広場
日時:2026年11月14日(土)10:00~15:00
会場:イイヅカコミュニティセンター(飯塚市飯塚14-67)
対象:子どもから大人まで、どなたでも参加できます(参加費無料・申込不要)
詳細:飯塚市立図書館ウェブサイト
連携授業は2年生になっても続き、各自の探究テーマに基づいて、九州工業大学の先生方から助言を受けながら探究を進めていきます。
飯塚高校では今後も、大学との連携授業を通して、生徒たちがデータをもとに考え、自ら問いを立てて探究していく力を育んでいきます。

