九州工業大学の学生が受験勉強をサポート。放課後チューター制度がスタート【進路ブログ#13】

飯塚高校では9月15日(火)、3年生の希望者を対象とした「放課後チューター制度」をスタートしました。
チューターを務めるのは、九州工業大学の学生です。初回は2名の学生が来校し、国公立大学や難関私立大学を志望する生徒たちに、数学・英語・理科の学習方法や問題の解き方を個別にアドバイスしました。
この制度が生まれた背景には、飯塚高校が九州工業大学 情報工学部と続けてきた連携授業があります。
本校では2024年度から、同学部の先生方によるデータ分析やシミュレーションなどの授業を実施しており、今年度で3年目を迎えました。専門的な学びに触れる中で、情報分野や研究への関心を深め、九州工業大学を進学先として志す生徒も出てきています。
こうした連携を日々の学習支援にも広げ、大学受験を経験した学生から直接学べる環境をつくりたいという考えから、今回の放課後チューター制度が始まりました。
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現役大学生が、一人ひとりの学習に伴走

制度の開始にあたり、本校から九州工業大学に協力を呼びかけ、希望者との面談や事前研修を行いました。
現役の大学生は、生徒たちにとって教員よりも年齢の近い存在です。国公立大学や難関私立大学を目指す生徒は、教科の内容だけでなく、大学生が高校時代に実践していた勉強方法や苦手分野の克服方法、受験期の過ごし方などについても相談できます。なかでも九州工業大学を志望する生徒にとっては、同大学の入試を突破した学生から具体的なアドバイスを直接受けられる貴重な機会です。
初回には、国公立大学や私立大学を志望する3年生が参加しました。生徒たちは数学・英語・理科を中心に、日頃の学習で分からないところを質問したり、受験に向けた学習の進め方について相談したりしました。
直前に受けた模擬試験を持参し、解けなかった問題について解説を受ける姿も見られました。少人数で実施したため、一人ひとりが自分の疑問や課題についてじっくり相談することができました。
参加した生徒たちからは、「充実した時間になった」「次回も参加したい」といった感想が聞かれました。
5名の学生が交代で継続的に支援

放課後チューター制度は、今年度末まで毎週実施する予定です。九州工業大学の学生5名が、ローテーションで生徒の学習を支援します。
今後は、各回を担当する学生を事前に知らせるなど、生徒がより参加しやすい仕組みも整えていきます。
現在の対象は、受験を控えた3年生です。入試直前期まで継続して指導を受けられるため、生徒は学習の進み具合や模擬試験の結果に応じて、その時々の課題を相談できます。今後は、1・2年生への対象拡大も検討しています。
3つの学習室を設け、日々の学びも支える

本校では今年度、聖堂校舎1階に「学習室A・B・C」の3室を設けました。朝や放課後に利用でき、受験勉強や定期考査対策のために、校内に残って学習する生徒も増えています。

一人で集中して取り組みたい生徒、教員に質問したい生徒、友人と学び合いたい生徒など、学び方はさまざまです。今後は生徒の声も取り入れながら、それぞれの目的に応じて利用しやすい環境へと整えていきます。
九州工業大学との連携授業や放課後チューター制度に加え、日々の学習に取り組める校内環境も整いつつあります。
飯塚高校では、こうした取り組みを通して、生徒が興味を持った学問を将来の進路へとつなげ、希望する進路に挑戦できるよう支援していきます。

