【ファジアーノ岡山所属】飯塚高校サッカー部キャプテン・藤井葉大さんインタビュー

2024.02.18 (日)

飯塚高校は昨年11月に開催された「第102回全国高校サッカー選手権大会福岡県大会」で優勝し、同年末より開催された全国大会に福岡県代表として2年連続2回目の出場を果たしました。

浦和駒場スタジアムで青森山田(青森)と対戦し、1-1の同点からのPK戦で惜しくも敗退した本校ですが、チーム及び選手たちは確実に成長を遂げています。

今回、これらの試合で皆を率いたキャプテン・藤井葉大さんを宮崎のキャンプ地にて独占取材。

今春よりファジアーノ岡山に所属し、プロサッカー選手として活躍していく藤井さんに、飯塚高校での3年間と今後の展望について聞きました。

藤井葉大さんに聞く、飯塚高校の3年間とファジアーノ岡山所属

——これまで輝かしい戦歴を残しながら、飯塚高校サッカー部キャプテンとしてチームを引っ張り、サッカー部を全国に知らせる高い貢献をしてきました。この3年間を振り返って、今どう感じていますか?

「飯塚高校で過ごせて良かった」と心から感じています。キツい練習の記憶が大半ですが、今振り返ると3年間はあっという間でした。

僕を含め皆が次のステップへと進んでいく中、飯塚で積み上げてきたことは大きな財産になっているはずです。本当に充実した時間でした。

——飯塚高校でご自身が何を学び、どう成長してきたか、振り返っていただけますか。

「自分のために」ではなく「誰かのために」行動することをコーチ、監督などの指導者から学び、3年間実践してきました。

飯塚高校に入ってから、自分の在り方が明らかに変わりました。ここで過ごしたからこそ大きく成長できた部分だと思っています。

——今後ファジアーノ岡山で、プロ選手として活動されます。目標を教えてください。

J1昇格のためにチームへ貢献し、日本で活躍すると共に、将来的には海外チームに所属して、誰もが知るサッカー選手になりたいです。

——藤井選手に憧れて飯塚高校サッカー部を目指す中学生もいると思います。そんな方々へメッセージをお願いします。

3年間過ごしてみて、飯塚高校そのものも飯塚高校サッカー部も、今後さらに発展していく場所だと思っています。

僕は中学時代は無名の選手でしたが、高校入学後、2022年にはU-16日本代表に選ばれ、AFC U17アジアカップ予選2試合に出場し、今はまだスタート地点に立ったばかりではありますが、幼い頃からの夢だったプロサッカー選手になれました。

夢を叶えたい方は飯塚高校に来てください!

——最後に、これまで応援してくださった方々へメッセージをお願いします。

たくさんの方々からの応援が力になり、僕たちは県大会優勝を果たし、全国大会という大舞台で戦うことができました。応援いただき、ありがとうございました。

僕たち2023年度10期生は春からそれぞれの道に進み、各自の選択を正解にできるよう、がんばっていきます。これからも飯塚高校サッカー部を応援していただけたらうれしいです。

取材日:2024年2月6日

飯塚高校サッカー部について

飯塚高校サッカー部は「(試合や大会での)勝ち」というゴールではなく、「選手一人ひとりの人生というゴール」「勝利のその先」を見据えた指導の下、運営されています。

サッカー部のスローガン「兎を追い越す亀となれ」には、「周りと比較するのではなくて、自分の目指した夢に向かって一生懸命努力しよう」との想いを込めています。

「選手全員がサッカーを通して個性を磨き、夢を実現し、卒業後もずっと幸せな人生を送ってほしい」「自分が磨き抜いた個性を“3つ”掛け合わせて、100万分の1の人材になり、この時代を生き抜いてほしい」と願っています。

そのため、サッカー部在籍中、サッカーだけに励むことはありません。自身の興味のある学問領域をはじめ、好きなこと、興味関心のあることを徹底して追求し、周りとは違うその人らしさを備え「希少性のある人」へと成長していける環境を用意しています。

サッカー部での活動×グローバルな活動×ローカルな活動など、サッカー部の“外”にあるさまざまな挑戦や活動が評価され、総合型選抜で第一志望の大学への合格を勝ち取る部員も大勢います。

【令和5年度入試(総合型選抜)最新速報_サッカー部】

サッカー部からも、明治大学や専修大学、立命館大学、西南学院大学、立命館アジア太平洋大学、その他多数の合格者を輩出しています。

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